死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

死別後を生きるの新着ブログ記事

  • 名言?

    「お母さんにとっての『未来』の定義って何?」 と、珍しく小難しいことを子どもに尋ねられ… でもその答えは、すらっと口をついて出た。 未来は空想・妄想 過去は幻想 言った自分が なるほどなぁ~… って、後から妙に納得してしまった。 主人との日々。 あれは何だったんだろう? って思う瞬間がある。 わた... 続きをみる

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  • 真実に触れる4

    わたしもマハラジのように、 なんのためらいもなく 極めて自然に 「わたしに実用的な質問をしないでください!」 と言える ほんとうの自分に気づきたい。 今のこの辛さを終わらせるためにも。 http://vaststillness.com/seeking-enlightenment-why-rames... 続きをみる

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  • 無題3

    眠りから目覚める度にがっかりする。 悲しさが 胸いっぱいに広がったまま 元気にその日一日を送っている。 ふつうに笑いもしてる。 会いたい会いたい会いたい そう思う一方で 主人には怒りを抱いているのも確か。 それは とても小さくて とてもとても堅い石のような。 ある日突然、 わたしの半心を 引き裂い... 続きをみる

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  • つぶやき3

    ◯◯ちゃんに会いたい あと何年 こうやって生きるのかな 疲れたな…

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  • こたえはわかっているんだけど

    どうしたんだろう? どうしたらいいんだろう? 今さらなぜ、 こんなに堕ちてしまうんだろう。 助けを求めようにも わたしを救える人は、ここにはいない。 どこにいても 何をしても まるであの日と同じような 痛みが 辛さが 悲しさが 身体を こころを 突き刺し苛める。 逃れようのない今を 流れる涙をその... 続きをみる

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  • 辛さの理由

    もう会えないって、重々わかっている。 ちゃんと諦めている。 だから だから、なおさら寂しくて。 寂しくて寂しくて その寂しさに押し潰されそうになる。 身体はわたしの意思とは関係なく 元気を取り戻そうとするけれど、 どんどんふくらんだ寂しさの重荷が それを妨げようとする。 重さに堪えようとすると、 ... 続きをみる

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  • この2年4ヶ月あまり

    ◯◯ちゃん(夫愛称)に会いたい という想いが こころの片隅に常にあるのを感じながら 日中を過ごし、 今日も会えなかった と、重い吐息を吐きながら眠りにつく。 そして また目覚めてしまった と、 絶望の朝を迎える。 この繰り返し。

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  • たった今の気持ち3

    主人がこの世からいなくなったんじゃなくて わたしが主人のいない世界に 放り込まれたような…そんな気分。 もともと旅にさほど興味はないし、 かなりの方向音痴だから あてもなくさ迷うのは不安だな。 早く帰りたいよ。 慣れ親しんだ あたたかい元いた場所へ。

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  • 紐解かれてゆく

    先日、ふとテレビをつけたところ、 平井堅さんが歌っていた。 ふだん音楽は、ほとんどといって聴かないわたしだが、彼の歌声を聞いて、 ドラマ『JIN 完結編』のエンディング曲を久しぶりに聴いてみたくなり、 オンデマンドでドラマを見た。 時空を越えて愛するひとを想う歌。 しずかな涙が、つーっと流れた。 ... 続きをみる

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  • わかった

    今でもふとした瞬間に もう二度とこの世では会えないんだなぁ って思う。 何年たっても、どこまでいっても… その言葉は こころにグサグサと刻まれる。 遺影を見ると もっともっと深く刻み込まれる。 だからだ。 主人の写真をあんまり見たくないのは。

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  • 死別後を生きる11

    主人の写真を見ると、泣いてしまう。 どうして泣けてくるのか? …自分でもよくわからない。 淋しいとか会いたいとか… そういった感情や想いの反応としてなのか 今でも胸の内にある 見えない傷が疼いて痛くて泣くのか。 わたしには 主人の死に対して (主人が)可哀想だという思いや もっと主人にああしていた... 続きをみる

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  • 魚の気持ちがよくわかる

    http://vaststillness.com/beyond-the-mind-eckhart-tolle/

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  • ネガティブに前を向く

    人生の目的はわかってるつもり。 さまざな体験を通して 真の自分を発見?思い出す?こと。 その『さまざまな体験』の中に、 わたしの場合は、主人との死別があった。 『絶望』の本当の意味を知り、 悲しみが刻み込まれた細胞で 全身が再創造された。 …なかなか強烈な体験だった。 まだ途中ではあるけれど、現時... 続きをみる

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  • 鯖を読む

    わたし達夫婦は同い年。 主人が亡くなったのはそれぞれの 誕生日前だったから、 わたしは今年、 主人より3つ年を重ねることになる。 頭の中での勝手な妄想… 年齢を尋ねられるシーンで 「☆歳です」 と、あの日と変わらぬ年を答えていた。 はっと我にかえって苦笑。 それから… なんとも表現し難い気持ち。 ... 続きをみる

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  • 死別後を生きてるみなさまへ

    今日も一日 なんとか終わりました。 お互いによく頑張って生きました。 疲れましたね… おつかれさまでした。 おやすみなさい。

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  • 大粒の雨が降り雷が鳴ってる

    このところ 涙が復活。 ぐずぐずと泣いてしまう。 会いたくて会いたくてしかたない。 胸のうちがいっぱいいっぱいで、 誰かにこれを聴いてほしくて… 友だち… どの人も、優しく聴いてくれると思う。 でも、 なんて応えてよいのかわからなくて、 きっと困ってしまうはず。 困った友人の顔を見るとわたしも困る... 続きをみる

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  • 訓練

    ここに深い深い悲しみがあり さみしさがあり思慕がある。 そして これらを体験している者がいる。 体験と体験の間の小休止のうちに いつも思い出さなければならないことは、 『ほんとうのわたし』は この悲しみではなく 悲しみを体験している者でもなく、 その両方に 『気づいている』存在であるということ。

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  • 夜の闇にまぎれて思う

    こんなに悲しいのに なぜ生きていられるんだろう。 こんなにこんなに悲しいのに なぜ今日も わたしの心臓は動いているんだろう。 こんなにこんなにこんなに悲しいのに。

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  • 祥月命日

    昨日、子ども達と3人で、三回忌法要を 執り行っていただきにお寺へ行ってきた。 わたしには『宗教心』がなく… 『こころ』さえあればそれで十分で、 本音を言えば わたしは こういった『儀式』になんら意味を感じない。 (乱暴な言い方をゆるしてくださいね) それでも 毎朝・夕、主人と主人と共に埋葬されてい... 続きをみる

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  • たった今の気持ち2

    5月は駄目だ~。 勝手に自動的に 気持ちが堕ちていく… あー こんな時はもう どん底でじーっとして、 泣くしかないんだよなぁ。 「なんで?」っていう思いと 会いたさとさみしさと 全部全部飲み込んで 涙で流して堪えるしかない。 誰にも助けを求めることはできないし 誰もわたしを救うことはできない。 泣... 続きをみる

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  • 真実に触れる3

    http://vaststillness.com/easy-practice-for-the-self-mooji/

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  • 人生を信じようと思う

    まいにちが 泣きながら 絶望して諦める絶望して諦める… その作業の繰り返し『だった』。 『だった』と言えるのは、 絶望し尽くして諦めきっている自分に 今は気づいているから。 会いたい…って思う。 さっきも 「会いたいね」って呟いた。 久しく会っていない友人に話すように。 激しい痛みを伴う 最高に悲... 続きをみる

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  • 雲を追いかけない

    『欲』がなくなった。 もちろん、暮らしの中で欲しいものがあったり 経験してみたいと思うことはあるけれど、 それらはダメならダメですぐに諦めのつく 『どうしても手に入れたい』欲ではない。 主人と共に過ごした年月を振り返ってみて、 わたしが欲していた物や事は、 すべて主人が満たしてくれていたのだと あ... 続きをみる

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  • エイプリルフール

    死んじゃったのはわかってる。 わかってるけど…明日ぐらいは、 「死んだっていうのは嘘だったんだよー(^-^)/」 って、嘘をつきに現れてくれないかなぁ。

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  • やさしい

    主人が亡くなって 2年がたとうとしているけれど、 今も変わらず毎日会いたい。 「お父さんに会いたい」と 子どもの前でもしょっちゅう口にしている。 主人に体つきも気質もよく似た上の子🐻が 「ジェネリーック!」と わたしの手を握ってくる。 「 ジェネリック(後発薬品)。 薬だから癒されるよ。 半分は... 続きをみる

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  • 真実に触れる2~月を飛び越える牛になる

    主人を喪った 激しい痛みと悲しみは今も変わらずにある。 でも、 この痛みを感じている『わたし』 寂しくて悲しくて 時に涙してしまう『わたし』 …わたしが『わたし』だと思っている すべての『わたし』を捨て去ろうと決めた。 そうして 『ただ在るわたし』に わたしも早く気づきたいと思う。 わたしも目覚め... 続きをみる

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  • つぶやき2

    今日も会えなかった。 会いたいのに 会えない。 どーしたって会えない。 これが死別。 生き苦しいな。

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  • 失なったもの

    数年前に ひとりで鎌倉に遊びに行ったときの写真。 人力車の上で微笑んでいる。 まだ幼かった頃の子ども達との写真。 にっこり笑ってる。 今日だって、ちゃんと笑った。 でも、主人がいた頃のような 絶対的な安心感に包まれた笑顔には、 もうわたしはなれないんだろうな。

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  • 死別後を生きる10

    とぼとぼ歩く買い物帰り。 冷たい向かい風の中に 春の風も混じってた。 空は青く澄んでて、 白い雲がゆっくりとたなびいていく。 (もうすぐ春だね) こんな何気ない日常も もう主人とは分かち合うことができない。  そのことが さびしくて悲しくて… あの日から 二度目の春がやってくる。 400日は泣き続... 続きをみる

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  • 2017年の2月14日

    カフェで いつもは飲まない 甘いホットココアを飲んでいる。 買い物に出てきて、 (〇〇ちゃん(夫愛称)にチョコ買ってなかったな) って思いだし… 遺影の前、 普段は ブリザードフラワーと結婚指輪のかけらだけ。 お供えは月命日と あとは家族それぞれの気まぐれで。 生きてた頃から バレンタインに力を入... 続きをみる

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  • 納得

    本は全く読まない。 テレビもたいして見ない。 スマホで ほんの気持ちネットニュースをのぞき、 あとはsnsやゲームを楽しんでいる(んだと思う) 故に 哲学や宗教・精神世界という分野さえ ろくに知りもしないはずの下の子🐶 その子が主人の死について、 こう言ったことがある。 「お父さんは、神様の試験... 続きをみる

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  • お手上げ

    主人の死は主人の肉体を破壊し その存在をこの世から消し去り、 わたしのこころをも破壊した。 あの衝撃の凄まじさ。 木端微塵に打ち砕かれ、 いとおしかった風景は、 二度と戻ってこないということを 今日まで生きてきて、 嫌というほど思い知らされた。 あの日から 一年八ヶ月がたとうとしている。 過去、わ... 続きをみる

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  • 心境の変化

    今日も会いたいし でも会えないからさみしい。 涙することは激減したけれど、 一日に何度も何度もため息が出る。 ちょっぴり変わってきたことがある。 「いつまでも泣いてると亡くなった人が悲しむよ」 以前は (わたしのこの辛さも知らない人が わかった風なことを言わないで!) と小さく腹もたっていたけれど... 続きをみる

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  • 一日一日近づいていると思いたい

    去年が終わり 今年になっても なにも変わらない 虚の世界に生きている 朝目覚めて『いない』ことを認識し 今日という一日の枠の中を 歩いて止まって 食べて排泄して 話して黙って 笑って虚ろになって …そんなこんなで塗りつぶす 哀しみの激しい痛みは こころの奥の奥底に沈みこみ 涙の代わりに 後からあと... 続きをみる

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  • 死別後を生きる9

    主人が全く存在しない世界での一年が 間もなく終わる。 高く険しい山を 泣きながら 歯を食い縛りながら 辛さを堪えて堪えて 頂上まで登りきったように思うんだけど ここにも… 主人はいない。 この山じゃないなら どの山を あといくつの山を登らなければ 一緒に連れて行ってもらえないんだろう。 身体が…重... 続きをみる

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  • 願いはただひとつ

    仕事帰り 生暖かい風が吹く夜道を歩きながら 知らず知らずのうちに 小声で歌ってた 〇〇ちゃん(夫愛称)に会いたいな 〇〇ちゃんに会いたいな 〇〇ちゃんに会いーたい~♪ *『サンタが街にやってくる』のメロディにのせて いつもいつも… こころの中は 会いたい気持ちでいっぱい 会えないさみしさでいっぱい

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  • 声が聞きたい

    一年前の今ごろは、 主人からどんどん遠ざかっていくような 主人を置き去りにしているような そんな気持ちだった。 主人のいない 二度目の年末を迎えようとしている今。 主人との距離は すこーし縮まった?…というか 漠然と 主人は ここかしこにいるような気がしている。 それでも… それでも 寂しくて 会... 続きをみる

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  • 疑問

    お天気のいい日も 用がなければ 家に引きこもってばかり 外の世界に興味も湧かない それでもふと思い立ち 歯医者さんの帰りに 最寄り駅の近くにある公園へ 紅葉を見に行った きれいだな…と思う でもそれだけ こころの奥に沁みてこない テレビを見て笑う …面白い 美味しいな あれ、いいな おお!感動~ ... 続きをみる

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  • 待ってる

    おともだちと一緒に おもちゃで遊んだり 先生のピアノ伴奏にあわせて お歌をうたったり みんなとごはんを食べてお昼ねして 笑ったり怒ったり ときには泣いたりしながら こころの片隅でずっと思ってる おかあさん・おとうさんに会いたいな はやくお迎えにきてくれないかな まだかな…?? そんな園児と ちょっ... 続きをみる

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  • 居心地が悪い

    逝く日を待ち焦がれ 逝くことだけが 希望となってしまった余生 死別って 人生をとことん悲しくするんだな 笑ってても悲しい日常って … 異常だよ あの日から 似て全く非なる世界に 放り出されたようだ 早く元の世界に帰りたい 帰りたい

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  • 生きているだけで精一杯だ

    やっぱり 半分はもっていかれたんだと思う まいにち目覚めて絶望し 今日の一日の そのどこにも主人はいないのだと 自分に言い聞かせながら わたしのその日がくるまで 暇潰しでもしているかのように 何かをしたりしなかったりして過ごし (明日は目覚めませんように)と わずかな希望を抱きながら眠りにつく こ... 続きをみる

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  • 傷つけてしまった

    実家のある地方に住む親友から 「変わりない?」 と、久しぶりのラインが届いた。 吹き出しみっつ たてつづけに返信。 ① そちらであった大きな事故。   大丈夫だった? ② 主人に会えない悲しさで、最近また   涙することが多くなったの。 ③ 年明けそちらに行くことになったので   会いたいな。 こ... 続きをみる

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  • 無題2

    あの日、突然心臓を引きちぎられた。 それから一年以上、 まいにちまいにち 血が流れ 少しずつ少しずつ 傷がかさぶたで覆われて 流れる血も減ってはきたけど でもまだこうして時おり、 じわりと滲み出てくる。 生きることに意味はなくていい。 目の前の出来事を~与えられた人生とやらを 死ぬまで淡々とこなし... 続きをみる

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  • ひとり二役

    明日のお弁当の下ごしらえをしながら ひとりキッチンでつぶやく。 「〇〇ちゃん(夫愛称)に会いたいなぁ…」 「〇〇ちゃんは死んじゃったから  もう会えません。」 それを聞いた 最初のわたしが涙ぐむ。

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  • たった今の気持ち

    主人が亡くなったんです! もうほんとうに、どこにもいないんです! 会いたいのに会えないんです! 会いたいのに会えないんです! 誰かにこの気持ちを理解してほしいとか 聴いてほしいとか もう今さらそんなことは思わないけれど こころの中で 声にならないわたしの叫びが響いてる。

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  • 結びなおし

    主人がまだ生きていた頃。 一緒に街を歩いていた子どもが あるお店の看板を見て 「あそこのお店、ちょっと気になる。」 とつぶやき、 ふたりで近づいて見てみた。 そこは 日本の伝統技術をアレンジして作る アクセサリー ~主には婚約・結婚指輪を売るお店だった。 美術品を眺めるように ショーケースの品々を... 続きをみる

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  • つぶやき

    今さらながらだけど… ほんとにほんとに 死んじゃったんだなぁ わたしが生きてる間は 会えないんだなぁ 会えないんだなぁ… 会いたくて会いたくてたまらない。

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  • 修復

    あの日主人は逝ってしまい もう二度と~ただの一度とて~ この世では会うことはできないのだと 毎日毎日 来る日も来る日も(そう、今朝も) 自分に言い聞かせ 諦めさせてきたからだろうか 主人を喪うという あの凄まじいこころと身体の動揺が 強く深く刻みつけられた細胞で わたしの身体は 新しく生まれ変わり... 続きをみる

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  • 喪失の海に 頭のてっぺんから足先まで どっぷりと浸かって浸かって 泣いて泣いて… さんざんもがいたけれど、 そこから脱出することを諦め そこに在ることに抗わずいたら いつしかそこがわたしの 新たな居場所となり 説明はできないけれど 主人は死んではいないのだと (もちろん身体はなくなってしまったけれ... 続きをみる

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  • 癒す術

    睡眠許可証 あなたはこの一週間 夫との死別によるこころの大怪我の痛みに耐え お弁当や食事作りに洗濯、アイロンがけ 少し掃除もし 仕事にも真面目に取り組みました。 よって週末の休みの今日 眠りたいだけ寝ることをゆるします。 あなたの良心より ~朝、子ども達を学校に送り出してから 朝食の皿だけ洗い つ... 続きをみる

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  • 備忘録

    今朝がた見た夢。 家族4人で山登りをした帰り。 麓から家までの長い長い道のりを 主人が 「△△ちゃん(わたし)、おんぶしたるわ」 と、わたしをおぶってくれた。 街中をわたしをおぶって ずーっと歩く。 主人の広い背中のぬくもりを感じつつ ちょっと恥ずかしいわたし。 そのうち 子ども達とはぐれてしまう... 続きをみる

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  • 言い訳

    心臓が引きちぎられたまま 生きているよう… よく生きていられてる。 自分を甘やかそうと思う。 主人と死別して まだたったの1年と4ヶ月だから。 だからこんなに こころも身体も痛いんだ。 2年たって変わらなかったら まだ2年だから。 5年たっても10年たっても 変わらなければ それはまだ 5年しか ... 続きをみる

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  • この頃

    倒れてしまいそうな こころと身体を なんとか奮い立たせて 子ども達との暮らしを守るために 生きる努力を わたしなりに 頑張ってやってきたと思う。 でもここにきて 疲れがどっと出てきたようだ。 ご飯を作りたくない。 掃除も洗濯も億劫。 なにもかも投げ出して ずーっと眠っていたい。 『~ねばならない』... 続きをみる

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  • 潜水

    今に始まったことではないけれど 最近とみによく眠る。 睡眠を貪る。 この世界から 意識を遠ざけられる 至福の時間。 真っ暗な深い深い海の底 そこで何もせず 何も考えず じーっとしている。 海と同化したように わたしの意識がなくなる時間。 でも長くは続かない。 水底から身体がぶわっと浮く あれと同じ... 続きをみる

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  • 新機能2

    一年前とは明らかに違う。 人前で簡単に 涙することはなくなったし ちゃんと笑いもする。 主人の思い出話も 主人が亡くなってからの話も さほど動揺することなく 結構上手に 会話の中に織り込んでもいける。 死別経験のない人に わたしの気持ちをわかってもらえる わけがないということが 腑に落ちてからは、... 続きをみる

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  • 悪妻?

    我が家には仏壇はない。 お供えは気まぐれに。 お花も手向けない。 (主人は特段お花が好きだったわけじゃないし) この頃は お線香を焚いて手を合わせるのも月命日ぐらい。 わたしと子ども達にとっては それが必要でないから。 そうして 主人もそれでいいと思っているはず。 その代わりというわけではないが ... 続きをみる

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  • 総括~あの日から今日までを振り返って

    主人が亡くなったという知らせを受けた時 わたしはその場に居合わせた友人に 「いつかこんな日がくるんじゃないかと 思っていた。」 と呟いた。 数年前から 主人が亡くなったまさにその年に わたしは自分が死ぬのだと 漠然と思っていた。 主人が単身赴任先に戻る別れ際は いつも (これが最期かも) という思... 続きをみる

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  • この頃また、涙がこぼれる

    自分では 一年前にくらべ ずいぶん元気になったと 少しずつ この状況に 慣れてきたんだなぁ…と 思っていたけれど ふと気づくと 背中がずっしり重い。 あの日から 絶望と対峙する毎日のくりかえし。 疲れたなぁ… まだかなぁ… まだかなぁ…

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  • 死別後を生きる8

    とことん寂しい… この寂しさを いちばん聞いてもらいたい主人が そばにいない。 だからさらに寂しくなって でも、どうしようもないから こみあげてくる思いを ぐっと飲み込んで 泣きながら 夜道を歩く。 飲み込んだ思いが 全身に染み渡り 動けなくなる。

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  • すぐに眠くなる偉大なる本

    ☆I AM THAT わたしは在る   二サルガダッタ・マハラジとの対話 (マラティー語からの英訳) モーリス・フリードマン (編集) スダカール・S・ディクシット (翻訳) 福間 巖 ☆ニュー・アース (著者) エックハルト・トール (訳者) 吉田 利子 ずいぶん前に入手して、当時は夢中になって... 続きをみる

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  • マグマ

    愛しさとは裏腹に こんなにも 沸沸と煮えたぎるような 激しい怒りを抱えて 今日まできたことに改めて気づいた。 寿命だったと理解している一方で あまりにも呆気なく 忽然と わたしの前から姿を消したことに 憤りを感じている。 心筋梗塞と思われる突然死だったけれど、 主人の死後 ぽつぽつと 漏れ聞こえて... 続きをみる

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  • どこにもいない

    時おり 無性に捜しに行きたくなる。 人混みの中へ。 駅の改札 お気に入りのお店 仕事帰りに立ち寄って 買い食いしながら わたしに「もしもし」って 電話をよこしてくれたコンビニへ。 どこにいる? どこに行ったら会える?! 駆け出しそうになる足を もういない とわかっている理性が引き止める。 こころに... 続きをみる

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  • 厄介なこころ

    親子ほど年の離れた こころ優しい夫人に声をかけられた。 「一年たったわね。 少し落ち着きました? …落ち着かない…わよね。 でも、あなたの人生だから。 みんないつかは別れがくるし あなたは人より早かったけど…。」 「一日一日を、 なんとかやり過ごしている感じです。 おっしゃるとおり、 これがわたし... 続きをみる

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  • 会いたいな。 会いたいよ 会いたい… 会いたい気持ちが 会えない世界に つぎつぎと溢れ出て 涙に変わっていく。

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  • 呪文

    「しゃーないやん」 今さら言ってもどうしようもないことを グズグズ言うわたしに 主人がよく投げかけていた言葉。 「仕方がないよね…」 主人が亡くなって、 何度こう呟いたことだろう。 『死』という わたし達の意志とは関係なく 自然というか 宇宙というか… なにかしら 大きな大きな力で以て 為されたこ... 続きをみる

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  • 声に出さない

    一年と一月あまりたって そういえば…と 気づいた。 暮らしの中の他愛のない話ですら もう聞いてもらえないんだ という現実に涙していたのに、 いつしか当たり前のように こころの中だけに 話しかけている。 こころの耳を澄ませたら 主人からの返事が 返ってきてるような気がするけれど やっぱり 声が聞きた... 続きをみる

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  • 通りすぎていく

    涙が止まった。 あの日以来 毎日毎日、泣いていたのに。 悲しみは 相変わらずここにあって、 寂しい気持ちは変わらない。 立ち直った… という表現は適切じゃないかな。 喪失で負った傷穴の痛みと 絶望の意味を知った 新しい自分に 馴れてきたと言えばいいのだろうか。 生まれてから『今ここ』まで わたしは... 続きをみる

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  • 苦しい

    生きていることが恨めしい。 生きることがしんどい。 なにも考えず 形ある命の続く限りそこに在る 草花や 虫や 鳥のように生きれたらいいのに。 頑張って 堪えて 生きていかなくちゃと 思えば思うほど 生きることから 目を背けたくなる。 ほんとは今すぐにでも 迎えにきてほしいんだよ… 聞こえてる…?

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  • 夢だったか~⤵

    「結婚してください」 プロポーズを 仕事だか勉強だかの理由にかこつけて 断った。 でも、こころの中で後悔。 上の子と一緒にジョギング。 わたし達の前を走っていく パンダ柄のネコ。 大きなコンビニ。 海の見える場所にある 幅の広い流し台。 そこでジーンズの 膝あたりについている汚れを 拭う。 横の蛇... 続きをみる

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  • 11:51

    背中から胸元へと 鋭利な刃でひと突きされた。 動けるわけがない。 今日は 動けない。 誰もいない。 でも死なない。 苦しすぎて 涙も出ない。 浅い呼吸の音を聞きながら ぼうっと横になったまま 意味もなく生きてるだけの今。

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  • 特訓

    目覚めのすぐ後に また『この世界』に 還ってきたと自覚して、 〇〇ちゃん(夫愛称)は いないんだなぁ…と 絶望的な確信をする。 泣きながら 受け入れて諦める。 受け入れて諦める。 この繰り返しの毎日。 諦める=明らかに見る って、何かで読んだことがあります。 わたしの中でも 形としての主人の記憶が... 続きをみる

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  • 夕方

    洗濯物を取り込みに ベランダに立つと 昼と昼間の暑さが 終わりを迎えようとしている。 まだ青さの残る空を 白い雲がたゆたい、 少しひんやりとした風が わたしの周りを過ぎてゆく。 涙がこぼれる。 泉から水が こんこんと涌き出るように わたしのこころから目を伝って ポロポロと落ちていく。 拭っても拭っ... 続きをみる

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  • 散らかっている

    這い上がりかけると 大きな何かに つまみ上げられ 地面に打ちつけられる。 一年前の痛みが また蘇って泣けてくる。 会いたいな。 もう会えない。 わかってる。 でも会いたい。話したい。 〇〇ちゃん(夫愛称)と出会い 暮らし 死に別れたこと。 わたしの人生全体の大部分。 何を意味していたんだろう。 わ... 続きをみる

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  • 墓友

    主人の突然の死は 倒れてもおかしくないほどの 大きな衝撃だった。 でも ふたりの子ども達との 日々の暮らしのために、 倒れないように 自分を保つために なるべく今までと変わらない 生活を送るようこころがけた。 ある講座に通っていた。 6回シリーズの5回目は 主人が亡くなって間もなくのことだった。 ... 続きをみる

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  • 求む!発明家

    将来について 夢も希望も持てないという 下の子に 「じゃあさ。わたしのために魂の見える眼鏡作ってよ。お父さんに会えたらうれしいもん。世界中の大事な人をなくした人にも喜ばれるよ。(実は、発案者であるわたしの名前を冠した商品名も考えている(笑))」 「無理。知らない人の魂も見えたら怖いじゃん。」 「眼... 続きをみる

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  • 悲しみを纏って歩く

    偶然を装った必然の出会いが あの時わたし達の間に起こった。 一瞬はやく 主人の魂が わたしだと見分けたと思う。 それから四半世紀あまり その時どきで 色を変え形を変えながら 主人とわたしは わたし達の物語りを紡いできた。 夢見る少女ではないし ドラマチックに 自分語りをするつもりもない。 でもまち... 続きをみる

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  • あれから

    今日は命日。 なんでもなかった日が 一年でいちばん悲しい日になった。 こころが涙でいっぱい。 主人がいなくなった日 世界が灰色になった日 わたしの余生が始まった日 やっと一年たちました。

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  • こころ

    会いたさと… 会いたさと 寂しさと 涙の365(366?)日でした。 明日は命日。 今日もここにいてほしかった。 言っても仕方のないことって わかってるんだけどね。 ついね… 会いたい。  会いたくて会いたくて… あいたい

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  • 絶望を経験する

    わかってる。 身体はなくなってしまったけれど、 意識は今もなお 存在していることを。 見えないだけで 生きているということを。 元の形に戻っただけ。 わたしもいずれ そうなることもわかってる。 だけど… だけど いまはまだ こころと身体に『在る』わたしには 死別の衝撃は そんな理解をも打ち砕くほど... 続きをみる

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  • 目が覚めて。それから

    「会いたいなぁ…」    と  一筋の涙 そして   絶望

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  • 叫ぶ

    なんという一年だったか! あの日から ただの一度も姿を見てないし 声すら聞いてもないけれど、 これは ほんとうに起こったことなんだろうか!? 一日一日が苦しくて 目が覚める度に絶望して 胸の痛みに堪えて堪えて… これをあと何回繰り返せばいいんだろう! これは何かの罰なのか! いっそ狂ってしまえばい... 続きをみる

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  • 動けない

    これまで生きてきた中で 何度か 諦めざるを得ない状況を 経験してきた。 その度に 叶わなかった希望に しばらく執着し、 思い通りに ことが運ばれなかったことを 残念がり 嘆き悲しみ 時には涙したこともあったと思う。 それでもいつしかそれらは、 他の物事にとって代わられ 自分の中で 懐かしい思い出と... 続きをみる

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  • なにもない

    過去に主人はいた。 だから あの日までの思い出はある。 今は主人はいない。 経験を共有できない。 思いをわかちあえない。 あの日からずーっとそう。 こころにあいた おおきな穴へと、 わたしの『今』が堕ちていく。 あの日から 『今』がないから思い出もない。 『今』がないから未来もない。 ただ 今、泣... 続きをみる

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  • 本音2

    息苦しくなる頻度が 日に日に増してくるので、 念のため、受診してみた。 結果は(やっぱり)異常なし。 子ども達のためにあと少し 生きることに 前向きでいなくちゃならないから なにもなくてなにより… だけど、 あちらへの入場前売り券は、 まだ入手できなかったってことだ。 (残念)

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  • わかる・わからない

    主人が亡くなって間もなくの頃。 80歳の女性との何気ない会話の最中、 わたしの事情は全く知らない彼女が ふいに 「主人を亡くして30年。 娘のために頑張ってきたわ。」 と話された。 あまりのタイミングのよさに 驚くとともに、 (わたしだけじゃないんだ)と 癒されたことを覚えている。 このあいだ、そ... 続きをみる

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  • パニックにならない

    この頃 日に何度も 突然息が苦しくなる。 ついあわててしまうけれど、 大きく息を吐き出して 腹式呼吸をくり返していると じきにおさまる。 ちょっとネットで検索してみた。 ストレスが原因で 自律神経のバランスがくずれ 突然息苦しくなることがある。 …納得。 おそらくわたしの身体は 自分が意識している... 続きをみる

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  • 2015年5月2日

    朝、子ども達より一足早く家を出て 単身赴任先に戻っていった。 今月はまた、26日に会えるからね。 (研修のために帰ってくる予定だった) 家の前 3人で主人を見送った。 主人はいつものように 角を曲がるときに振り返り、 大きく手を振った。 わたし達も(手を)振りかえした。 見送る度に一抹の淋しさを覚... 続きをみる

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  • 父親

    子ども達がものごころついてから 家族4人で暮らした期間は 5年もあっただろうか… 単身赴任で 離れていることが多かったので、 主人が子ども達と触れ合う機会は ほんとうにわずかだった。 それでもふたりとも お父さんが大好きだった。 お父さんが帰ってくる日を みんなでこころまちにしていた。 11回目の... 続きをみる

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  • 死別後を生きる7

    大ケガを負ったのと同じ。 当初は 傷から血が吹き出して 止まらなくて ズキズキズキズキ 痛くて痛くてどうしようもなくて。 少しずつ傷口が かさぶたで覆われて でも何かの拍子に そのかさぶたが剥げて また血が出て その繰り返しの間もなく一年。 血の出方は涙の出方。 大泣きすることはなくなったけれど ... 続きをみる

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  • 枯渇

    もうすぐ一年 はや一年 やっと… やっと一年。 今日まで頑張って生きてきたよ。 これからも 子ども達がひとりだちするまでは 頑張って生きるよ。 でもね ちょっと エネルギーが切れてきた。 疲れたよ。 一年に一度でいいから ギューってしに 現れてくれないかなぁ。

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  • ハグ

    いつもの穏やかな暮らしが一変し 非日常に 放り出された不安感。 一瞬にして受けた衝撃の大きさに 呆然としつつ それでも目の前を 生きていかねばならない苦しみ。 なにより 愛しいあれやこれや 愛してやまないひとを 喪ってしまった 深い深い悲しみ。 こころの奥の奥で感じる 言葉では表現できない『これ』... 続きをみる

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  • わからない

    目が覚めて 主人のいない世界での 一日が始まる。 重い身体をよいしょと起こして 日々の暮らしにとりかかる。 朝がきて昼がきて 夜を迎えるけれど、 わたしの人生は遅々として進まない。 夢を見ているんじゃないかと 思う時もある。 あるいはわたしが、 別世界に紛れ込んだのか… そうとでも思わないと、 や... 続きをみる

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  • わがまま

    もうずいぶん前 自分自身に悩み 『ほんとうのわたし』 を探し求めて 精神世界やスピリチュアルをさまよった。 そうしてぼんやりとだが その答を見出だした矢先 主人が亡くなった。 わたしは若くしてこの世を去った主人を 『かわいそう』だとは思っていない。 もちろん、 彼なりに描いていた将来はあって それ... 続きをみる

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  • お別れ

    朝方見た夢 主人とわたし 『ハ』の字になって横になっている。 わたしは目を閉じたまま 「もう行っていいよ」 「じゃ、行くわな。ありがとな。」 主人がわたしをいとおしそうに 見つめているのがわかる。 閉じたまぶたから 涙がじんわりとこぼれる。 そして 優しいキス。 目を開けると 主人のいない世界に ... 続きをみる

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  • 死別後を生きる6

    主人が逝ってから、 暮らしの中にある 他愛のない出来事や 聞いてほしいこころの内を 口にすることが少なくなった。 それらが澱のように こころの奥底に 溜まり 沈みこみ からだを重くして 動けなくしてしまう。 言葉にならない思いが 涙となって滲み出る。 辛い辛い『今』の連続。 描く自分自身の未来はな... 続きをみる

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  • 今日は

    久しぶりに 涙が止まらない。 どんなに待っても どんなに時がすすんでも 頑張って 笑顔で暮らしていても 求めても求めても もう会えない。 会えない。 涙が止まらない。

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  • 思うこと~10ヶ月が過ぎて

    あれから季節は一巡して 主人のいなくなった 春がまたやってきた。 職場からの帰り道 とぼとぼと歩きながら、 目に入る景色を ぼんやりと眺める。 前方に オレンジの光を放つ夕日。 足元の道端や家々の花壇には 小さな花が咲き始めている。 きっとわたしは今 美しい世界にいるんだろうけれど、 わたしの目に... 続きをみる

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  • 投げ出す

    人生最大の悲しみを経験し 『絶望』の意味を 身をもって知った。 あの日までは 『死』は遠く怖いものだったが 今では近しいものとなり、 ある意味 親しみさえ覚えるようになった。 もちろん 身体に起こるかもしれない 苦痛には、 恐れを抱かずにはいられないけれど わたしのこころの深奥にあった 死への恐怖... 続きをみる

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  • わたしの中の黒③

    あの時と同じように 苦笑いしながら わたしのことを見ていたんだろう。 もう何を言っても 絶対敵わない相手になってしまって それはそれでちょっと悔しいけれど 主人はわたしの強さを知ってるし わたしの愚かなところも よーくわかってて ちゃんとそばにいて わたしがわたしの人生を全うするのを 主人なりのや... 続きをみる

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  • わたしの中の黒②

    わたしは結婚後間もなくして 人に強く勧められて車の免許をとった。 自動車を運転することに対し (恐い)という思いも強かったので、 決して前向きではなかった。 それでもトントン拍子で仮免をパスし 一度も補講を受けることなく 卒検にまで至った。 ところが… 2度も検定に落ちてしまった。 一度目はひどく... 続きをみる

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