死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

死別後を生きるの新着ブログ記事

  • 不器用な方向音痴

    目的地はわかっている。 そこへ行く術は、もう何年も学んだ。 だのに未だに辿り着けない。 ぐるぐるぐるぐるとさ迷って、 時折泣きそうになるけれど 最近はたいして涙も出ない。 疲れ果ててその場にしゃがみこんでいる。 これ以上どうしてよいかわからない。 導き手も現れない。 諦めて 諦めて、このままゆっく... 続きをみる

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  • color

    透明なわたしの前に まずは 悲しみのヴェールが果てしなく覆い、 その上を日常のあれやこれやが流れていく。 だからかな 見える景色が何もかも薄ぼんやりとしている。 ほんとうは 光輝いているんだろうに。

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  • 離れ難きもの

    この数日、目覚めと共に、「ああ…悲しい」と感じているのに気づく。 春一番が吹いたようだ。 また春が来る。 9年という歳月。 一日とて思わない日はない。 たまらなく会いたいという思いと それは死ぬまで叶わないのだという葛藤を抱き続けながら生きながらえてきた日々。 悲しみの出口は分厚いカサブタですっか... 続きをみる

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  • 夢のハナシ

    主人と同じ空間にいる。 ちょっと違和感なのは、彼がピンクのパジャマを着ていることと 彼が可愛がっている男の赤ちゃんが、(彼の)手のひらサイズってこと。 それ以外はいたってふつうに時間が流れている。 ちょっとズボラな主人も垣間見て。 わたしは「相変わらずだなぁ」と思ったりしている。 少ししてわたしは... 続きをみる

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  • 死別後を生きる19

    主人が亡くなった年の年末。 2015年のあの日までは彼はここにいたのに、 来年の、これから先のどこにも主人はおらず、 そんな世界で生きていかなくてはならないことに 言葉では言い表せない思いを抱えて過ごした。 子どもの頃は「新年」を迎えることに粛々とした静かで清らかで明るい気持ちがあって、それは大人... 続きをみる

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  • 冬にまつわる思い出と思うこと

    先日から「冬のソナタ」をDVDで鑑賞している。 NHKで放送されていた当時、友人に勧められて見始め、わたしもすっかりドラマの世界にはまってしまった。 たしか夜11時頃から放映されていて、 テレビの前でクッションを抱えてひとりで見るのが好きだった。 主人とは一緒に見たくなかったし、主人も見たいと思っ... 続きをみる

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  • 最後の願い

    夢から覚めたい もうこれ以上寄り道をせず 真っすぐに還りたい ドアの向こうに飛び込む勇気がほしい たった今 今 今 !

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  • 堂々めぐり

    もう〜いーくつ寝たらー 会えるかな〜🎶 100回目の月命日も過ぎて、 あれから8年半。 ずいぶん長い月日が経ったように思うけれど、 願いは寸分も変わらない。 ここにも何度となく同じ言葉ばかり書いてしまう。 会いたいなあ。 ただただ 会いたい。

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  • 結婚記念日

    29年前。 たぶん、 これまでの人生の中で一番笑ってた日。 さっきもふと思った。 もう、この世で会うことはないのね。 わかっているんだけど、 いつまでたっても馴染めない。 涙がこころに滲む。

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  • 憤怒

    怒っている。 応援している野球チームに。 投げては打たれ 貧打で得点できず エラーでもしようものなら 見ているこっちはストレスMAX。 怒っている。 頼りにして受診したのに、あっさり塩対応した医師に。 あの時のわたしの小さな訴えを鵜呑みにした医師にも。 あれがきっかけで、ずーっと不快な症状に悩まさ... 続きをみる

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  • こころ模様

    涙の海でずうっと溺れている。 沈みもせず 陸(おか)にも上がれず 救いの手はなく 掴もうにも一本の藁すらない。 零れ落ちる涙もまた すぐさま海の水の一部と化し だから、誰もわたしが泣いているとは気づかない。 苦しい 苦しい  そして 酷く悲しい。 8年たっても。

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  • くじけそうになる

    相変わらず不快な症状が続いている。 かれこれ1年近くたつ。 この3−4ヶ月は、月の半分は口内炎の痛みと共に過ごしている。 体調がすぐれないからだろうか… さっき久しぶりに少し泣いた。 主人が亡くなって8年余り わたしなりに頑張って生きてきた。 高校生だった子ども達の進学・就職。 いずれもスムーズに... 続きをみる

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  • 元気いっぱい

    苦笑、苦笑、苦笑…と少しのため息 自覚症状とは裏腹に、血液検査の結果はすこぶる良好だった。 守られてるのかな。 感謝しなくちゃね。 フクザツだ…

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  • ドMかなぁ(笑)

    願いが叶うのかもしれない。 この一年近く、ずっと不快な症状に悩まされている。 年齢的なものか ?  自律神経の乱れか ? はたまた 昨夏にかかったコロナの影響か ? 医師も手を尽くしてくださっているが、なかなか改善しない。 気長に治すしかないな、とそれなりに病を受け入れていた。 ところがこの1-2... 続きをみる

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  • ぬくもり

    漠としたこころの不安定さと疲労がある。 時々 「だっこしてくれよぉ」と甘えると、 寝ぼけていても がしっ とハグしてくれてた。 あの温かい胸が恋しい。 あのひとハグで安心を得、満たされるのに。 かなわない夢。

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  • こんな時はどうしたらいいんだろう?

    探しに行きたくて行きたくて でも、どこにもいないってわかってるから 一歩も家から出られない。 声が聴きたくて聴きたくて 電話したいけど、 もう繋がらないってわかってるから 自分も黙ってしまう。 なんだかもう… バラバラだ

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  • 満月を見るたびに

    月から迎えの使者がやって来るのではないかと期待してしまう。

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  • 2023年5月22日

    8年前の今頃は、今晩◯◯ちゃんが死んでしまうなんて誰も思っていない。 当の本人も。 それぞれが忙しない、穏やかな、楽しかったりユウウツな日常を送っていた。 それから後4時間余りで彼はひとりこの世を去り、その1-2時間後には彼を取り巻く人々が信じられない出来事に茫然となり、悲しみと絶望の淵に追いやら... 続きをみる

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  • 死別後を生きる18

    また春が廻ってきた。 今年でまる8年。 8年前の今頃は、主人は文字通り心血を注ぎながら目前の仕事に打ち込んでいた。 あぁ…そうだ。 8年前の今日はまだ生きていたんだな。 このところまた朝が特に辛い。 泣くことはないけれど、目が覚めたとたんあの血の涙が流れる心臓をぎゅっと掴まれたような痛み、 逃れよ... 続きをみる

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  • 久しぶりにものすごく寂しく感じた

    先日のこと。 下の子🐶が運転免許の学科試験を受けることになり、会場までのアクセス方法を調べていた。 ふと、ここではない地方で免許取得したわたしは、当時どうやって免許センターまで行ったのだろう?という考えが浮かび… 瞬間、とてもナチュラルに ◯◯ちゃんに聞いてみよう 思った。 そして即座に ああ!... 続きをみる

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  • 大声でつぶやく

    生き返らないかなぁ…!!

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  • かぐやおばさん

    やりたかったことをやりなりたかった自分になり、望んだものを手に入れた。 まさかまさかの経験もした。 人生におけるわたしの大方のミッションは完了したはず。 今はもう、やりたいことやるべきこともなく 不足も不満もなく平穏な一日を送っている。 年末には不思議と立て続けにお久しぶりの方数人から連絡をいただ... 続きをみる

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  • 聞こえてる?

    ラインやメールでなく 電話でもなく 直接会って話したいことがある。 悲しいとか寂しいとか そんな気持ちはずいぶん薄くなったけれど、 逆に月日がたつにつれ深まる思い 会いたい この一言に尽きる もう 7年以上会ってないんだよ。

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  • ◯◯ちゃんを

    この世にいないことはわかっているから あの世に探しに行きたい

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  • 無題6

    朝目が覚めて世界が始まり 植物のように魚のように 虫のように動物のように 生命維持活動をして 眠りにつくと世界が終わる こんな風に存在している

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  • ありきたりだけど

    忘れたことなんてない。 今日も今も思ってる。 会いたいよ 見てる? 聞いてる? ◯◯ちゃん…

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  • わらわは満足じゃ。

    「死にたい」というのとはちょっと違う。 「この身体から脱出したい」というのが最も近いかな。 もう本当に飽き飽きしている。 うんざりしている。 正直、世の中のあらゆることがどうでもいいと思っている。 そんな物事と一切関わりなくいられたら、どんなに自由だろう。 目先のお楽しみや感動も十分味わった。 絶... 続きをみる

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  • 真逆

    とある番組で。 今は都会に住む、地方の奥さまの生まれ故郷を久方ぶりに訪れている高齢のご夫婦にインタビュー。 奥さま曰く 「生きていることが幸せ」 「朝、目が覚めたことに感謝」 きっと今日までいろんなことを経験されてきたのだろう。 こころからの言葉に感じられた。 わたし。 喜びも数多あった。 その対... 続きをみる

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  • 修行

    死別後を生きるということは 少しずつ沈潜し 時おり激しく湧き起こる淋しさと共に 死んだんだな もう会えないんだな という事実を 日々こころに言い聞かせる作業を積み重ねていくことなんだな、と思う。

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  • 無題5

    夢を見た。 ほんとうに久しぶりに…というより、 死別後はじめてかもしれない 主人の顔をはっきりと見た。 穏やかな笑みを浮かべたその表情、 夢の中でわたしは「懐かしい」と感じている。 夢見から数時間たってしまったので 細かい言葉は忘れてしまったが、 主人は 「(わたし達家族が)俺のことをみんなで楽し... 続きをみる

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  • 前日

    明日は7回目の祥月命日。 今、夕飯を作りながらふいに 7年前の今頃は生きてたんだなぁ… って思った。 死んだと知らされた時の衝撃と その後の苦しすぎる悲しみが今ここに甦る。 7年たってもまだ会いたいと思えるような人に巡り会い、人生の一時期を共にすることができたことは、わたしが紛れもなく幸せであるこ... 続きをみる

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  • こぼれない涙

    急に暑くなった。 タンスの引き出しの中のセーターを 見るだけで汗ばんできそうなくらい。 夏物と入れ替えることにした。 ところで。 我が家はみな、昔から写真を撮る習慣がない。 動画はなおさら。 だから、映像という形での記録物がほんとうに少ない。 けれども、主人が亡くなった後もそのことで悔やむことはな... 続きをみる

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  • 元気?と尋ねられても

    松もとうに明けた今日、久しい友人から年賀状が届いた。 わたし達の交流が盛んだった頃、 彼女は妹さんを病で亡くした。 今にして思えば、当時の彼女の哀しみを わたしは寸分の一も理解できていなかったと断言できる。 年賀状にはご家族との写真。 彼女の隣ではご主人が微笑んでいる。 「あの悲しみ」を知る彼女が... 続きをみる

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  • コロナと一緒に

    わたしのこころにも 何度めかの大波が訪れている。 会いたい 無性に 声が聞きたい 手をつなぎたい 帰ってきてほしい それは無理なハナシだから わたしが会いに行きたいよ

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  • 泣き納め

    今日は大晦日だけれども わたしの一日はいつもとさほど変わらず。 昼寝から目覚めると、 胸が…こころが…もや~っとしている。 しばらくじっとしていると 「悲しいんだ」 と感じた。 悲しいんだ、わたし 日常を取り戻してはいても、 あの日からずーっと変わらない願い事。 こころの奥底で湧き続けている思い。... 続きをみる

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  • 死別後を生きる17

    世の中は 食うて はこ(=便)して 寝て 起きて さてその後は 死ぬるばかりよ かの一休禅師の名言 生きることの核心をついている。 わたしは歴史が好きで、その手のドキュメンタリー番組やドラマをよく見る。 「かつて存在した」 偉業を成し遂げた偉人も 凄惨かつ極悪非道を成した悪人も、 罪なき犠牲者も ... 続きをみる

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  • あいかわらず

    ふとした瞬間に 「会いたいなぁ…」と呟いている。 生きている実感もなく かといって、絶望しているわけでもなく 淡々とフワフワとこびりついたような寂しさと共に一日を送っている。

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  • 不意討ち

    徒に時が過ぎる毎日。 惰眠から目覚めると、日が暮れている。 あわてて洗濯物を取り込みにベランダに出ると、晴れた夜空に輝く美しい月がぽっかり浮かんでいる。 「月がきれいだよ」 こんな会話すら出来ない日々が、もう6年以上続いている。 今更ながら泣けてくる。 こころの奥底から悲しみが湧いてくる。 「月が... 続きをみる

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  • 口には出せない思い

    板切れにつかまって、大海にずーっと浮かんでいる。 このままどこへ行くのかさっぱりわからない。 眠っても眠っても 目覚めると相変わらずの風景が広がっている。 わかっていることは、 乗っていた船が大嵐に会い、木っ端微塵になったこと。 一緒に乗っていた夫は瞬く間に海の藻屑と消え、 二人の子どもはそれぞれ... 続きをみる

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  • 泣けたらいいのに

    さっき。 夕方のスーパーで野菜を見繕っていると、 背後からすうっと割り入ってきた中年のご夫婦がわたしの横に並んだ。 「何がいいかな」 「ネギとかいいんじゃない?」 「あ~、ネギね。いいね、いいね」 と話ながら、奥様がかごにネギを入れた。 そばでわたしの胸が、ズキンと小さく疼いた。 会計がすんでサ... 続きをみる

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  • しみじみと

    会いたいなぁ 話したいなぁ… 今日あった出来事・面白かったこと・愚痴 たわいのないどうでもいい話 あの頃のように 友人とではなく 子ども達とでもなく ◯◯ちゃんとおしゃべりしたい 押し黙っている時間 ふと気がつくと、奥歯をぐっと噛み締めている 死別かぁ… 死別したんだな、わたし

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  • わたしへ

    主人の死の知らせはもの凄い衝撃だった。 大きな大きな隕石がわたしに直撃したかのようだった。 死別直後から、目からは止めどなく涙がこぼれ続けたけれど、それ以上に、ちぎれた心臓の断面から血がドクドクと流れていた。 だから一周忌を迎えた時、 「わたし生き延びたんだ」と思った。 生きているのが不思議に感じ... 続きをみる

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  • 死別していなかったら 今日はどんな一日だっただろう

    死別して3年が過ぎたばかりの頃、 わたしは上司の誘いを受け、 新しい職場・仕事にチャレンジすることにした。 死別という大きな大きな変化の後、 今度はこういうこと(転職)がわたしに起こり、新たな道を進む時がきたのだと、 このうねりに素直に乗っかろうと踏み込んだ一歩だった。 ところが、だ。 それまでの... 続きをみる

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  • 死別後を生きる16

    「わたし、お父さんとおしゃべりしたいなぁ…」 子どもの前で思わず出たコトバ 会いたい 話したい あの日から 一日とて思わなかった日はない思い どんなにどんなに願っても それが叶わない現実 死別という刃に傷つけられる日々 ぽこぽこぽこぽこと 深い深い源から 6年たった今でも想いがよどみなく溢れ出す

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  • 6回目の祥月命日

    6年前の今日この時はここにいた。 ラインで 「おはよう」と。 「おやすみ」 はなかった。 それからずっと、わたしは悲しみと共に 生きている。 *タイトル訂正しました。 大きな勘違いをしていました(^^; 最初に読んでくださったみなさま、 失礼いたしました。

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  • 狭間で

    あれから6年たってわたしも50をゆうに越えた。 そのせいか、眠りの途中で何度か目が覚めるようになった。 真っ暗な部屋で横たわったまま ひとりボーッとしている。 天井に向かって 「◯◯ちゃん…」                   と呟く。 ひとりが淋しいんじゃない。 むしろ、ひとりでいることは好き... 続きをみる

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  • 6年目の涙

    5月になった。 命日が迫ってきたからか、この不安定なお天気 気圧のせいなのか、 今日は朝から酷く身体もこころも重い。 目覚めてすぐからの漠とした不安感。 胸の辺りのもやもやとした感じ。 頭の中は何かで充満していて、 テレビから流れる明るい声はわたしには煩く、 立っているのも息をするのも煩わしくて ... 続きをみる

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  • 支えがない

    主人が亡くなった時、あと5-6年は子ども達のために頑張って生きなければ!…と思った。 それぞれが学校を卒業し、社会へと巣立ち自立していってくれる~そう信じていた。 ところが。 ふたりとも不安定で、そうなれるという見通しが立たない。 もちろん、それぞれが一生懸命で責めるべきことはないのだけれど、元来... 続きをみる

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  • アップデート

    主人のお骨は合葬墓に埋葬した。 墓碑の代わりに観音像が立ち、その周りには共に眠る方々のお塔婆が並ぶ。 亡くなって間もなくの頃。 ひとりでお参りに訪れた🐻(上の子)が、泣きながら観音像の前で父親に語りかけたらしい。 すると突然風がさーっと吹き、お塔婆がカラカラと音をたてて鳴り始めた。 (お父さんだ... 続きをみる

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  • 無意識もわかっている

    夢を見て 大声で寝言を発し、子どもが 「呼んだ?」 と声をかけてきて目が覚めた。 他所の人がベランダから無理やり家に入ってこようとする。 それを阻止するために        「🐻(上の子)ちゃーん!🐻ちゃーん          っ!!」 🐻「何っ?!」      「助けてっ!🐶(下の子)も... 続きをみる

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  • 壊れてゆくわたし

    「俺と結婚してよかった?」 と聞かれたことがある。 わたしが死ぬ間際に答えると返事をした。 答えを聞かずに彼は先に逝ってしまった。 6年前の春、主人と死別した。 その間、子どもふたりの進学・就職を見守り励まし支えてきたが、問題を抱え、自立には未だ遠く…崖っぷちの小道から落っこちないかとハラハラここ... 続きをみる

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  • もう許してもらえませんかねぇ

    わたしも還りたい。

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  • 無抵抗

    何もかもが思ったようにいかない。 その時その場面で自分なりにベストを尽くしてきたけれど、ことごとく弾かれる。 完全なるノックアウト 動けない。 息をしていることさえまどろっこしい。 でもどうすることもできない。 だから 徹底的に 逆らうことも足掻くことも止めようと思う。 流れゆく川の水が岩で塞き止... 続きをみる

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  • ある晴れた暖かい日に思うこと

    季節は廻り6度目の春がやってくる。 そのせいか 気持ちがずっしり堕ちる。 這い上がろうとしてもしてもまた堕ちる。 暗いトンネルを光がある方へと信じて歩いてみたけれど、闇は深まるばかり。 誰にもわかってもらいようのないわたしだけの思いを口に出すのも億劫で 呑み込んでばかりの毎日だけれど、 今日は思わ... 続きをみる

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  • 早く帰りたい

    遊び尽くした遊園地にひとり残された子どものように、お迎えが来るのをまっている。

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  • 死別後を生きる15

    死別してこの春で6年。 いったいこれはなんなのだろう。 遠ざかっていた波が、またこちらに戻ってきたような。 外向きに現れている自分と内側の自分との乖離感。 6年前のようにはもう泣かないし涙も出ないけれど、涙の代わりがどんどん内に積もっていっているのがわかる。 (あー、わたし辛いんだな)と思う一方で... 続きをみる

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  • 本音3

    (不謹慎を重々承知の上で) 毎日誰かが不本意にも亡くなったというニュースを聞いて、どうしてそれがわたしじゃなかったんだろうと思う。 日々の暮らしの中で、不安になったり腹がたったり不快な思いもするけれど、ちょっとそこから離れてみれば、そもそも生きてる間だけの問題で死んじゃえばそんなこともどーでもいい... 続きをみる

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  • 無題4

    このところまた こころの奥底から 会いたいなぁ という想いが湧き出でて 日に何度も 「会いたいなぁ」 と呟く

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  • 老兵は死なず ただ消え去るのみ

    このブログはもう止めにしたはずだったのですが、 ブログ主の勝手都合で 自身のこころの内を眺めるために たまーに心情を吐露する場として復活させることにします。 もし読んでくださっている方がいらっしゃるのであれば、ご理解いただけたらと思います。 …………………………………………………………………………... 続きをみる

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  • 慟哭

    会いたい 会いたい 会いたい 会いたい 苦しくって苦しくって 仕方がない 迎えに来てよ もう 無理 お願い

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  • メモ

    終わらせたこのブログだけど。 2018年がまもなく終わる今日、 ふとこころに浮かんだ思いを、わたしのために記録にしたくて、ここに記してます。 ******************** 死別後を生きるということ。 表現が適切でないかもしれないけれど、 人生の途中で、身体の一部を失った人が、さまざまな... 続きをみる

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  • 勝負っ!

    わたしと主人は同い年で 学歴は彼の方が上。 でも一緒にいて、それを感じたことがない。 わたしは理系のことはさっぱりわからないけど、 それは専門外だから。 漢字はわたしの方がよく読めたし、 オセロはわたしの方が強かった。 別に学歴コンプレックスがあったわけじゃない。 ただ、こころのどこかで 『人とし... 続きをみる

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  • 着古した服のように

    毎年夏に着る、薄紫色のカットソーと グレーのギャザーたっぷりのフレアースカート。 カットソーはコットンで柔らかく、身体に優しく馴染んでほんとうに気持ちいい。 スカートは麻。わたしの膝よりほんの少し長め。 足さばきがよくて、素材の善さであろう、さらりとして涼しい。 この2アイテムを買ったのは、たぶん... 続きをみる

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  • お誘い

    思いがけない転職話。 当時のわたしは、 これからのわたしの人生を後押ししてくれるラッキーな話だと 喜びと感謝でこれを受け、 前向きな気持ちで臨んだのに… 自分でも予測できなかった挫折⤵️ そして、あらためて思い知った 死別の衝撃で負った傷が 3年たってもまだまだ癒えていなかったこと。 エネルギーが... 続きをみる

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  • 早く早く2

    もうすぐわたしの誕生日。 あの日から、4つ年を重ねることになる。 これ以上のどんな物語(経験)にも興味はないし… つづきの人生は要らないんだけどな。 あっという間に ○○ちゃんと再会している場面に変わらないかな。

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  • こころ残りは何もない

    明日死ぬとわかっていたら… お金の心配もなく、何でも自分が好きなことをしていいとしたら… ずーっと眠っていたい。 ◯◯ちゃんのそばに行きたい。 したいことも見たいものも 欲しいものも何もない。 今朝は子ども達に ちゃんと朝ごはんを食べさせて送り出したし 部屋の掃除もした。 あっ…洗濯物まだ取り込ん... 続きをみる

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  • 逃げ出したい

    パート先の上司の誘いをお受けして、 その事業所の正職員として、ある部署で今月から働き始めた。 …一週間で挫折。 経験のない作業と業務をこなしていかなければならないというプレッシャーに圧倒され、全身が硬直し、 何度も何度も気持ちを立て直そうと試みても、無理だった。 帰りの電車のホームで、 ほんの一瞬... 続きをみる

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  • 周りで見聞きするわたしにはないもの

    手をつないで歩く。 ラインでやりとりする。 今日、主人よりも長い付き合いだった冷蔵庫がとうとうダメになって、電器店へ買い替えに行った。 冷蔵庫との別れも 一緒に選びに行けなかったことも淋しい。 しょうがないね。 死別しちゃったんだから。

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  • 死別後を生きる14

    3年たって、 また避けて通れない険しい道が現れて 今はそこに足を踏み入れているのだろうか。 悲しくて悲しくて 辛くて辛くてしかたがない。 いつもなら助けに来てくれるのに 迎えに来てくれるのに。 のたうち回るほど苦しいのに、 今日も生きてる。 なんで?

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  • もう、いいでしょ?

    主人が亡くなって以来、3年ぶりにかつての職場の同期ふたりと会った。 大切な友だち。 でも、3年もたつと容赦ない(苦笑) 「3年か~。どう、まだ淋しい?」から始まり、冗談混じりの再婚話、50代で急死したという知人の死に「早いよね~」とコメント(ちなみに、主人は40代で逝きました)、その方の奥さまの喪... 続きをみる

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  • 叫び

    会いたい 会いたい 会いたいよ ほんの少しの時間でいいから 帰ってきて わたしに会いに帰ってきて お願い

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  • 消化試合

    勝ち負けはおいておいて。 すでに決着はついている。 だから 残りの人生は いかように生きてもいい。 今日は3回目の祥月命日。 あの日から わたしの意思の働かないところで 身体とこころが勝手に生き続けている。 だからわたしは笑う。 ほんとうのわたしは泣いているのに。 本質はもう終わっている。 わたし... 続きをみる

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  • ニュース

    世間的に見れば、 不謹慎際回りないのは重々承知で。 (ごめんなさい) いいなあ… と呟いてしまう。 ご遺族さま。 お会いすることはありませんが きっとよく似た悲しみを携えて、 この世界で一緒に生きていきましょう。 ヤングマンさん。 おつかれさまでした。

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  • 笑顔の奥のずっと奥

    目覚めと共に絶望する朝から始まって 淡い期待を寄せながら、眠りにつく。 思えばこの3年、 ずっとこんな毎日を送っている。 わたしね 頑張ってるよ。 あとはわたしの自動消滅タイマーが、 設定どおりに作動することを 切に願う。

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  • 機能不全

    昨日の夢で。 「あーっ、もうっ!大声で泣き喚きたい!!」 と言ったら、 誰かが 「じゃあ、ここで叫ぶといいよ」と。 なぜか、山の中腹にいる。 (ここなら…)と思ったけど、 意味のない言葉で喚いて、他の登山客に事件や事故だと誤解されたら迷惑がかかるな、 と思い直し、 「キャベツーっ!ピーマーンっ!」... 続きをみる

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  • 死別後を生きる13

    主人と死別して、まもなくまる三年。 あの日から三年もたったのかと、 不思議に思う。 『あれ』は三年前に始まって、 今なお続いている。 まいにちまいにち会いたくて 会いたくて会いたくて でも絶対に会えなくて、 相変わらず眠りから覚めた朝は 絶望から始まる。 わたしにとって、この伴侶との死別体験は、 ... 続きをみる

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  • 前向き風

    この春から通信で、ある国家資格を取得するための勉強を始めた。 今 携わっている仕事。 縁となんとなくの興味が相まって飛び込んだ世界だったけれど、わたしにはビンゴだった。 子ども達はあと数年で巣発っていく。 主人のいない将来。 今のわたしにはこれといった趣味も楽しみもないし、でも何かしら活動して生き... 続きをみる

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  • 思い出して泣いた

    三年前の今日。 主人とふたりで 東京立川にある昭和記念公園に行った。 なぜ、ここに出かけることになったのか? …記憶にない。 立川駅の構内。 お手洗いから出てきたわたしに 「ピクニック気分で何か買っていって公園でたべよう!」と。 ふと見ると、お弁当屋さんやパン屋さんの店先に『ピクニック気分で~』と... 続きをみる

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  • 狂っている

    時が経てば経つほど、 死別ということが どういうことかということを 思い知らされる。 ほんとうに ほんとうに 会えない。 声すら聞くこともない。 そしてわたしは ずーっと哀しみを携えたまま、 この幻のような世界で フワフワとただよっている。 これが現実なら わたしが正気なら とても生きていられない... 続きをみる

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  • 今日も寂しい

    以前のように 涙が止まることなく泣くことはないけれど、 今でもこころの奥底で この絶望しかない状況に 慟哭し のたうち回ることがある。 悲しみは 毎日毎日 静かに湧き出でていて、 いつも胸いっぱいに広がっている。 今日のように 明るく優しい日射しが わたしを照らす日でも。

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  • 元気が出ない

    主人が逝った春がまた廻ってきたせいか、 このところ 気分が堕ちっぱなし。 消化試合のような毎日。 早く終わらないかなぁ… 生きるのが辛い。 辛いよ。

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  • わたしは誰?

    あの日から 目覚めている間のほとんどの時間、 主人との死別 それに伴う感情を携えて生きている。 どうしようもない喪失感。 虚しさ・寂しさ・会いたい気持ち… ずっと変わらずここにあるのに、 どういうわけか そんなものはまるでないかのように、 明るく笑い語らえる自分がいる。 なぜ、そんな風にふるまえる... 続きをみる

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  • 泣く2

    主人と死別して、この春でまる三年。 このところ いいようのない 寂しさ・虚しさで、 こころがいっぱいになっている。 家族を含め 「辛い。」 というわたしのつぶやきを 聴いてくれる人はいるにはいる。 きっとなんとかこの気持ちを 『わかろうと』してくれるだろう。 でも… 『わかってくれる』人はいない。... 続きをみる

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  • しかたがない

    夕べのハナシ。 「明日はひさーしぶりに(家族)3人とも予定がないから、思い出作りにどっか行こっか?」 ところが。 我が家はみんな寝太郎。 睡眠は貪りたい(笑) だから近場でと、あれこれ思い巡らすも、ちっとも『よし、行こう❗』という気にならない。 めんどくさい気持ちが先にたつ。 行きたいところ・食べ... 続きをみる

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  • 死別後を生きる12

    俳優 大杉漣さんの突然の死に驚く 友人からのライン。 戸惑うわたし。 どう返信しよう… そうこうしていたら、立て続けに △△(わたし)のご主人は、漣さんよりもっと若くして似たような亡くなり方したんだったね。 突然の別れはショックだね。 余計なこと言って辛いこと思い出させたらごめんね。 とメッセージ... 続きをみる

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  • 神さま、あなたの御心のままに

    シャンシャンの観覧。 3度抽選に応募したけどハズレ。 エリック君の本のプレゼントもハズレ。 当たりかハズレのどちらかだけど、 わたしは主人からのプレゼントを待っていた。 でも、そーゆーことはないのね。 …で、本は買って読みました。 『死は終わりではない』 きっとこころの深いところにある傷が 癒され... 続きをみる

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  • 真実に触れる5

    http://metaphysicstsushin.tokyo/2018/02/01/%e3%82%a8%e3%83%aa%e3%83%83%e3%82%af%e5%90%9b%e3%81%ae%e6%9c%ac%e3%80%8e%e6%ad%bb%e3%81%af%e7%b5%82%e3%82%... 続きをみる

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  • 優しいことば・たのしい会話

    わたしの職場は、高齢者住宅の一角にある。 受傷して真っ先にお世話になったご婦人。 「(受診の結果は)どうだった? あなたのことがあれこれ気になってたのよ。」 かつて両手首骨折を経験された女性。 「どう?まだ痛む?冷やしちゃだめよ。治っても、寒いと未だに痛む時があるわよ。」 いつもわたしをヨイショし... 続きをみる

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  • 守ってほしい

    先日の大雪の二日後、通勤途中の坂道で 滑って転んで… 右手首骨折。 人生初の骨折。 右手は利き手。 ものすごく不便⤵️⤵️ 家族や周りにも迷惑をかける。 でも、折れちゃったものは仕方がない。 そうしてこれは いずれは癒える傷。 死別の痛みにくらべれば、なんてことない。 見知らぬ人に 「骨折ですか」... 続きをみる

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  • My Way

    今日は朝から気がつくとこの歌をくちずさんでいた。(日本語バージョンをね(^^)) YouTubeでフランク・シナトラの歌声を聴いて、涙が出た。 主人も自分の人生を生ききって、そして立ち去って逝ったんだと思う。 My Way-Frank Sinatra

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  • 目が覚めて苦笑いする

    今朝見た夢のハナシ 再婚している。 相手はふつうのおじさん。 (せっかくの二度目なのに、イケメンじゃなかった(笑)) 中学生の女の子と小学3?4?年生の男の子がいる。 ふたりとも素直ないい子。 でも毎晩、父親公認で夜更かししてるらしい。 いつもいつも眠いわたしは(これは現実世界でも)子ども達がそば... 続きをみる

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  • 感想

    たった今 録画していた『君の名は。』を見終わった。 わたし達の上にも隕石が堕ちてきて 主人は死に わたしは『忘れたくない大切なもの』 を携え 会いに行きたくても会いには行けなくて 今日もこうしてこの世界で生きている。 わたし達の時間軸は捻れて交わることはなく 、 身体をもった相手に こみ上げてくる... 続きをみる

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  • 年の瀬に

    3回目の大みそか。 もう号泣することはないけれど、 絞り出すように こころがぎゅっと縮んで 濃縮された?涙が頬を伝う。 新しい年も こころの中でしか おしゃべりできないんだなぁ… 死別の悲しみは わたしにとっては やっぱり乗り越えるものではなく 自分を創り直す作業なんだと思う。 悲しみが わたしを... 続きをみる

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  • 死者に鞭うつ鬼嫁

    日頃の運動不足が祟ったと言えばそうなのだけど。 じわじわと弱っていた足腰へのダメージが、先木曜日の夕方にドーンときて、 歩行困難になってしまった。 受診したら『急性筋膜炎』とのこと。 筋肉を包んでいる膜の風邪のようなものらしい。 時薬で一週間ほどで回復するだろうという医師の言葉を、素直に受け止める... 続きをみる

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  • 前ではなく上へ

    たまにこのブログの過去記事を読む。 先日もふと思い立ち (1年前のわたしはどんなだっただろう…) と振り返ってみた。 苦笑… 変わってない。 同じところを行ったり来たり? あるいは ぐるぐる廻ってる? いつもブログには その時どきに「書きたい!」と強く感じた自分の思いを綴ってきた。 うちひしがれた... 続きをみる

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  • ほんとのきもち

    ○○ちゃんに会いたい。 今すぐに会いたい。 「△△さん(わたし)、あなたの命は間もなく尽きます」と宣告されたなら、 心底ホッとしそう。 (ああ…これでやっと、○○ちゃんに会える)って。 世間のあれやこれやに、興味も関心も湧かない。 感動しきれない。 慶びも素直に喜びきれない。 いつもいつも、悲しい... 続きをみる

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  • ゼロ

    見つめ合い 笑顔を交わしながら 他愛のない話をする。 ぎゅっと抱き合って お互いのぬくもりにほっとする。 ○○ちゃんの姿・声・匂い・体温 そのどれもこれもが 懐かしくて… 哀しくなる。 もう… ぜったいに会えないなんて…ね。 今日もやっぱりさみしいよ。

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  • 勝手な思い込み?!…かな

    さっき。 今晩と明日のお弁当のおかず用にと スーパーで買い物を終え (そうだ🎵)と 鯛焼き屋さんの列に並んだ。 わたしの後ろには、リュックをしょったサラリーマン風の男性。 彼が手にしていた青色の小銭入れに 目が止まった。 ルックスとは少々違和感をおぼえるほど、かなり使いふるされた感じのそれ。 (... 続きをみる

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  • こころを止めて

    わたしのこの身体に命を流し込み その力でもって この身体を生かしている『何か』に 切にお願いする。 どうか こころを止めて。 伴侶との突然の死別体験。 その後の こころの破壊。痛み。 わたしのこの身体で それらをまだ経験したいのならば、 それはそれでいい。 壊れかけた機械が 止まるまで動き続けるよ... 続きをみる

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  • 名言?

    「お母さんにとっての『未来』の定義って何?」 と、珍しく小難しいことを子どもに尋ねられ… でもその答えは、すらっと口をついて出た。 未来は空想・妄想 過去は幻想 言った自分が なるほどなぁ~… って、後から妙に納得してしまった。 主人との日々。 あれは何だったんだろう? って思う瞬間がある。 わた... 続きをみる

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