死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

死別後を生きるの新着ブログ記事

  • わたしの中の黒①

    ある出来事がきっかけで、 主人を喪った悲しみの涙が 一変 主人への怒りからくる 悔し涙に変わってしまった。 一生消えることのないと思っていた 胸の傷は瞬く間に癒え、 主人に対する『仕返し』の エネルギーが こころの内に満ち満ちた。 深い深い悲しみや絶望が 怒りに変わる瞬間を わたしは自分の内側に ... 続きをみる

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  • 今日で終わり

    わたしが 悲しみのどん底にあったとき してもらってうれしかったこと こころの中で望んでいたけれど してもらえなかったこと その両方を 悲しみのどん底にある人に わたしは してあげられる人になろう。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 9回目の月命日を過ぎた頃から 急に泣くことが減りました... 続きをみる

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  • 無題

    目覚めるたびに 絶望する。 こうして始まる一日。 自分の死が 希望と化すほどの 真の絶望を経験すると 世の中の大騒ぎの多くが、 わたしにとっては どうでもよいことだと気づく。 わたしは今、 波風のたたない 海の奥深くのような 静かなところにいる。

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  • トンネルの向こう

    どういうわけだか急に 悲しみが薄れたような ズキズキしていた こころの痛みが、 鈍い痛みに変わったような 主人との日々が ずーっと前のことのように思えたり そもそも 主人という存在があったことが ほんとうだったのかとさえ感じることもあって 妙にこころの中が静かだ。 まだ少し冷たい朝の空気の中、 職... 続きをみる

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  • 涙の色

    あの日 わたしを見つけてくれて  ありがとう。 まるごとのわたしを受け入れ わたしを 一人の女性として愛し わたしを妻とし 子ども達の母にしてくれて ありがとう。 愛し愛される歓びを わたしの人生に もたらしてくれて ありがとう。 ありがとう。 これまでとは ちがう涙が こみあげてきます。

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  • 死別後を生きる5

    仕事中 主人が生きていた頃と 変わらない自分に気づいた。 『その時』は わたしの意識の中に 主人はいなかった。 目の前の やるべきことだけが そこにあった。 今ここ を生きる。 主人を喪った悲劇に 泣いて悲しむわたし。 二度と会えない辛さに 悶え苦しむわたし。 ずっと悲嘆にくれていたい と思うわた... 続きをみる

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  • 真実に触れる

    http://gangaji.jugem.jp/?eid=159 *いつもスマホから投稿しています。 こちらのブログでは、他のサイトのURLの貼り付けが、 スマホからだとできないようです (わたしは機械操作が苦手でもありますし💦) 閲覧にお手間をおかけしますが、おゆるしください。  

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  • ごめんね

    会社の運動会に行くために 赤いジャージの上下に着替える。 その主人に向かって 「〇〇ちゃん(夫愛称)、1度死んでるんだから 2度3度死なないように、無理しないでよ。」 「うん。」 元気のない浮かない表情の主人。 玄関先でハグして わたしは主人のほっぺに チュッとする。 抱き合った感触 ほほの皮膚の... 続きをみる

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  • 壊れてしまえ

    月日がたつにつれて 主人を喪った 辛さを 悲しみを 口にすることができなくなった。 最近では 戦友のように 思いを共にしてきた 義母とさえ 多少のズレを感じる。 子ども達とも然り。 当然のことだろう。 わたしと彼らとの思いは 全く同じではないのだから。 それぞれが それぞれの悲嘆と向き合い どうに... 続きをみる

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  • ただひとつの思い

    会いたい。 『いつか』じゃなく たった今会いたい。 『あの世』じゃなく 『この世』で会いたい。

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  • プライド

    どこをどう探しても どんなに探しても もうこの世で 主人を探しあてることは できない。 何をしようが どこに行こうが いまのわたしは 主人のいないこの世界で 生きることから 逃れることはできない。 燦然と輝くこの残酷な世界から 目を背けることもできない。 目を閉じ 涙を流し うち震えながら痛みに耐... 続きをみる

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  • 堪える2

    こころがちぎれてる。 今にも ぽきんと折れそうだ。 倒れそうなのを 必死に堪えて立ってる。 そんな風にしながら 今日も明日も明後日も 死ぬその日まで 恐らく 生きてるんだろう。 でも 目覚めの瞬間 いつも思う。 わたし、大丈夫かなぁ。 早く主人に会いたい。 でも今はまだ 生きていなきゃならないんだ... 続きをみる

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  • 早く早く

    優しく穏やかに 時が流れるあの頃に もう戻れないことは ちゃんとわかってる。 主人が逝って8ヶ月。 まだたったの8ヶ月。 あとどれくらい 我慢すればいいんだろう。 時間がたつのが遅すぎる。 毎日毎日 『その日』が来るのを待ってるのに。 今日も泣きながら 歯を食いしばりながら 一日を 生きながらえて... 続きをみる

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  • ぶつけたい

    今のこの気持ちを 誰かに聞いてほしくて 子ども達 義母 友人 いろんな人の顔を 思い浮かべてみたけれど …その誰もなんだかちがう。 〇〇ちゃん(夫愛称)! 会いたいよぉ。

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  • ふたりで

    去年の今日は 下の子の高校入試の 合格発表日だった。 うちの子にとっては 高嶺の花すぎる学校。 でも 思いだけは持ち続け 端から見れば 無謀といえる受験だった(苦笑) 「少し離れて後ろからついてきて」 学校の最寄り駅のホームに降り立つと 子どもは先に歩き始めた。 合格者の掲示板前。 両手を腰にあて... 続きをみる

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  • 抉られる思い

    たとえば。 心臓を半分 失なってしまったとしたら その身体の生命活動は そこで終わりを迎える。 わたしの胸の内にある こころの心臓… といったらいいだろうか~ ハートは、 主人の死と共に 半分なくなってしまったのに それでもこうして わたしは生き続けている。 だからなのだ。 主人が亡くなってから ... 続きをみる

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  • 不幸じゃない2

    主人の死は わたし達家族にとって この上ない 悲しい出来事で。 わたしと子ども達と それぞれがそれぞれのやり方で この悲しみと向き合っている。 周りから見れば、 わたしは この年で夫に先立たれた 気の毒な奥さん 子ども達は 父親を早くに喪ってしまった かわいそうな子 なのかもしれない。 人は必ず死... 続きをみる

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  • 死別後を生きる4

    主人が亡くなって8ヶ月あまり。 わたしは これまで通りの生活を送り、 人と会えば 笑って話もする。 そうとは知らない人は わたしが未亡人だとは つゆほども思わないだろう。 知っている人でさえ うっかりそのことを 忘れているんだな、 と感じることもよくあるこの頃。 だから。 わたしの隣にいる誰かや ... 続きをみる

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  • こんな日もある

    言葉にならない思いで 胸がいっぱいになって 今日は朝から とめどなく 涙がこぼれる。

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  • 似て非なる世界に住む

    もしもし。 何してる? 夕べは深夜に 雪が降るかも… なんて言ってたけど、 今日はすっかり いい天気になったよ。 🐻(上の子)は 今朝も受験に出かけたよ。 大学の建物を写真に撮って ラインで送ってきたから、 余裕かなぁ(笑) テンパらずに 自分の力をちゃんと出せるといいんだけど。 🐶(下の子)... 続きをみる

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  • おんなじ

    わたしの職場は 高齢者の 集合住宅の一角にある。 そこに住んでいらした ある御夫婦の奥さまが、 昨年の秋も深まった頃 お亡くなりになった。 お互いを思いやりながら 慎ましく暮らしていらっしゃった。 残されたご主人の こころの内が 如何様なものなのか… おふたりで どのような人生を歩まれ どのような... 続きをみる

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  • こころの目

    今朝のこと。 子どもが 「お腹が痛い」と。 今日は受験日。 浮かない表情のまま 出かけていく後ろ姿を見送った。 その時。 子どもの肩に腕を回しかけて 寄り添い歩く主人が見えた。 振り返って わたしに (大丈夫) と頷いてみせた。 肉眼で見えたわけじゃない。 でも 思わず涙が出た。 見えるような…気... 続きをみる

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  • ままならない

    自分としては 決して強欲なつもりはないけれど(笑) これまでの人生で 本当に欲するものは 物であれ 生き方であれ ほぼ 手に入れてきたと思う。 こころから願う物事に対しては それが手に入る可能性がある限り 諦めない。 うてる手はうつ。 でも、 万策尽きたなら 諦める。 そんな姿勢を 知らず知らずの... 続きをみる

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  • 本日終了

    今日も 泣いて 寝てばかりの一日だった。 いくらでも眠れるし 眠っている間が一番楽で、 でも 目覚める度に味わう 喪失感のしっぺ返しは かなり堪える。 主人が逝って8ヶ月。 半分の こころとからだで 人生の再スタートを切って まだたったの8ヶ月。 今はただ、 無為な時間を過ごしながら 這うように ... 続きをみる

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  • 辛くても

    主人に会いたい。 一日も早く会いたい。 生きていることは 本意ではないし、 生かされていることに 恨みすら感じるけれど それでも 共に日々を 生きてくれている家族に わたしの気持ちに寄り添って 一緒に泣いてくれる友に わたしの生を 支えてくれる人たちに 感謝のこころだけは 忘れずにいたいと思います。

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  • 悲別

    我が家は長い間 単身赴任家庭だったので、 亡くなって8ヶ月たった今でも、 その感覚に陥ってしまうことがある。 これまでと変わらない日常。 …と意識した途端、 そうでないことを思い出す。 それから 魂の抜けた 冷たくなった主人の身体や 葬儀やあれやこれやの風景や ~記憶の引き出しを 片っ端から開けて... 続きをみる

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  • 救われない

    目が覚める度に 身体がまっぷたつに 引きちぎられるようだ。 きゃー と、声にならない叫びが 身体中に響く。 生きていなければならない。 狂ってはならない。 仕事して 家事をして まっとうな暮らしを送らねばならない。 ほんとうは ずっと眠っていたい。 さもなくば 狂っていたい。 苦しんでいなきゃなら... 続きをみる

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  • 満身創痍

    ぼろぼろだ… こころも身体も痛くて。 そんな自分を引きずりながら なんとか ふだん通りの 暮らしを送っている。 わたし 頑張ってるんだけどなぁ… もう わたしのことは 助けてくれないの? もう わたしとは 一緒に生きてくれないの? どこに行っちゃったの? 目には見えないキズが どんどん増えてきてい... 続きをみる

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  • わたしだけじゃないのにね

    こころが痛くて痛くて 泣いてしまう。 泣き疲れて 宙をぼんやり眺める。 ふと気づくと そんなわたしの姿を 心配そうに 切なそうに 子どもが見ている。 「大丈夫だよ、おかあさん。 一日一日おとうさんに近づいているよ。 すぐに会えるよ。」 …ごめんね。

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  • 支離滅裂

    子どものために 『生きていなくちゃ!』という思い。 もうしばらくは こんなに悲しい思いを 子どもにさせたくない という願いと 親としての義務感と。 『生きていたくない』という思い。 主人に会いたい。 死ぬまで会えないのなら、 早く終わりにしたい。 生きてる実感のない毎日を 生きる苦しさから逃れたい... 続きをみる

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  • 寝ても覚めても悲しい

    昨日昼間の出来事と リンクした?夢を見た。 ずいぶん着古した モスグリーンのセーター姿の 主人の背中が目の前にあって。 その背中に腕を回し、 ぎゅっと抱きしめて 主人の背中に鼻をつけ すぅー っと、大きく匂いをかいだ。 そうしておかなければならない理由を 頭に浮かべながら。 ふたりで子どもを見送っ... 続きをみる

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  • 堪える

    『会いたい…』 という 素直であたたかなハートに 『もう二度と会えない』 という現実の刃が 容赦なく切りつける。 傷つくのがわかっていても 日に何度も その刃に立ち向かってしまう。 会いたい 会いたい 会いたい…! 主人を想えば想うほど ハートは痛手を被るけれど それでも想ってしまう。 愛してるか... 続きをみる

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  • 天に向かって唾を吐く

    神だか仏だかわからないけれど そこに仲間入りした主人は、 わたし達を見ている。 でも、 守ってはない。 見てるだけ… そもそも主人が死んだ時、 わたしも半分もっていかれたのに それでもこうして生きているのは ―わたしの意思に反して― 生かされている としか言いようがない。 命の決定権は神にあり、 ... 続きをみる

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  • 悲嘆

    主人と死に別れてすぐの頃 わたしは 誰かにこの辛さをわかってほしかった。 慰め 助けてほしいと思っていた。 「言葉がない…」 多くの人が口にした。 こころの理を深く学んだ人は わたしの話を静かに聞き、 おそらくわたしより もっと辛い死別をされた方の 話をしてくれた。 一緒に涙し わたしのこころに寄... 続きをみる

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  • ひとりごと

    悔しいこと 悲しいこと うれしいこと 面白かったこと 些細な出来事 びっくりするようなこと 子どものこと 今日あったこと 何にもシェアできなくなって 8ヶ月…たったの… あとどれくらいの時間を こころの中のおしゃべりで すませていかなければならないんだろう。 こうやって 主人を喪った現実を目の当た... 続きをみる

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  • GOOD LUCK

    今頃ふたりで 奮闘してるはず。 今日は 上の子のセンター試験。 決して 『勉強ができる』とは言えないけれど、 真面目でコツコツ頑張れる努力家 大きくて深い優しさの持ち主で… 主人の気質を受け継いだその子は、 主人を喪って泣いてばかりのわたしと すっかり気落ちしてしまった兄弟とを 慰め励ましながら ... 続きをみる

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  • セツナイオモイ

    会いたくて 会いたくて… 会いたいねぇ 会いたい…

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  • 死別後を生きる3

    どうやら 大嵐は過ぎ去ったようだ。 永遠の別れ 喪失 という経験でこころに負った 大きくて深い傷は、 少しずつ少しずつ わたしの内側に沈みこみ、 わたしのハートを成すものの 一部となりつつあるように思う。 主人との死別後、 その傷ばかりを眺めて ひながいちにち うちひしがれていたのに、 ふと気がつ... 続きをみる

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  • 美しい処へ

    主人が亡くなる一年ほど前、 ふたりで 『天国に一番近い島』へ 短い旅行に行った。 空と海の青さと 風のそよぎを感じながら、 他愛のないおしゃべりをしたり 黙って手をつないで散歩して きれいな景色をながめ お腹がすいたら 一緒に何かを食べて 贅沢なゆっくりとした時を過ごした。 去年の春 明日はまた赴... 続きをみる

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  • 受容2

    とどのつまり 『〇〇ちゃん(主人愛称)』という 夫を喪った 『わたしの』孤独と淋しさを ほんとうに理解できる人は わたし以外の誰一人としていないということに 8ヶ月近くたった今頃気づき… 死別未経験者の 悪意のない無邪気なコトバに いちいち傷つくことなく、 あるいは 優しさ故の 的外れな思いやりは... 続きをみる

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  • あたらしい夫婦のカタチ

    主人が亡くなって間もなく わたしは 主人とわたしの結婚指輪を ひとつの指輪に リフォームしてもらった。 その指輪は、 もちろんわたしの 左手薬指にある。 晴れて 冷たい空気の澄んだ今日。 ふと 主人は今度はあっちで わたしはこっちで 共に生きながら なすべき何かが あるような気がしてきた。 その『... 続きをみる

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  • なんでいないんだろ

    なんでいないんだろ なんでいないんだろ …こんな思いで こころがいっぱいになる時がある。

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  • かくれんぼ

    面影ばかりを追う毎日は 悲しい。 声に出さず こころの中ですませてしまう会話は どこか虚しい。 すぐそこにいるのなら わかりやすく知らせてよ。 せめて 光のさす向きを教えてよ。 静まり返ってるなんて ずるいよ。

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  • 記録途絶える?

    あんなに毎日泣いていたのに、 今日は不思議と 涙が出ない。 代わりに(?) そばで 主人が泣いてるような気がしてならない。 「今さらながら、ごめんな。 死んでもうて、ごめんな。」って。 大丈夫。謝らなくていいよ。 ただね 淋しいだけ。 会いたいだけ。 これ書きながら、 泣けてきた。 まだまだ記録更... 続きをみる

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  • 瞬き

    駅のホームに立ち、 行き交う電車を眺めている。 遠くの向こうから 通過列車が現れ、 あっという間に 目の前を通りすぎていった。 それはまるで、 わたしと主人との 出会いから別れの ほんの一瞬の一部始終のように。 行ってしまった列車は もう見えず わたしはホームに立っている。

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  • 冷たい殻の中で

    きっとわたしは今、 新しい世界に産み落とされた 卵の中にいるのだ。 堅い殻を自分で破り 殻の外の世界に 出て行かねばならないのだろうけれど、 まだ殻を破る力も 十分備わっていないし、 そうする勇気もない。 なにより 外の世界が信じられない。 まだ 信じたくない。 今日も涙が出る。

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  • STORY

    『わたしの物語』の中から 突如主人がいなくなった。 それと同時に これまで繋がっていたと 思っていた人物も消え、 反対に 途切れていたと思っていた人が ふいに現れ、 新たな人物が登場し 相変わらず そばにいてくれる人達がいる。 背景は何も変わっていないのに、 登場人物が大いに変化した。 物語は 今... 続きをみる

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  • その理由(わけ)

    息苦しいのは 主人がいなくなったからだ。 からだが 引きちぎられたように痛いのは 主人がいなくなったからだ。 生きる世界が 一変してしまったのは 主人がいなくなったからだ。 主人がいなくなった…。

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  • 抱きしめて

    こんなに苦しくて 辛い思いをしてるのに いないなんて… ひどいなぁ。 あの 大きくてあたたかい胸に 抱きしめられたい。 死ぬに死ねないし… もう 倒れそうだよぉ。

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  • なかなか慣れない

    朝の目覚めが 一番きつい。 主人のいない世界には そう簡単に 馴染めそうもないな。 長期戦の覚悟を。

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  • 2016年元旦

    胸が痛い… 帰ってこなかった、お正月。 胸が ずきずきずきずきする。 ほんとに いなくなっちゃったんだね。 何もかもが どうでもよくなった人生 …どう生きていこう?

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  • 生きのびてしまった

    あの日から今日まで よく生きてこれたな。 元来 気もからだも強くできてると 自分でも思っていたけれど、 さすがに 死ぬかと思うほどの衝撃だった。 どうやら 死にながら生きのびてしまった。 そうして 今年はあと少しで終わるけど、 こんな思いを抱えての人生は も少し続くんだろうな。 頑張んなきゃ。 頑... 続きをみる

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  • 大晦日

    遠ざかっているのか それとも 近づいているのか… ただ 今わかっていることは、 悲しみが どんどん増している ということ。 新しい年が くるのが怖い。

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  • 助けてほしい

    あの日から 泣きながら 仕事して家事をして。 役所を回って事務手続き 節目節目の法事 世間に向かって 「ありがとう。大丈夫。」と 笑顔を見せ、 時に 悪気のない日常会話に 小さく傷ついたりしながら 7ヶ月あまりがたちました。 なんだかなぁ… とっても疲れてる。 疲れました。 主人のぬくもりに 触れ... 続きをみる

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  • 特典

    泣くことなんて めったになかったわたしが あの日から 毎日毎日泣いてます。 皆勤賞だよ(苦笑) そろそろ涙のスタンプで ポイント欄がいっぱいになるから、 そうしたら 一回会いにきてくれないかな…

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  • 2015年暮れ

    いよいよ年の瀬もせまり 世間はあわただしく 新年を迎える準備をしている。 わたしもその波に押されながら 後ろを ふりかえりふりかえり ふらふらと 街を歩く。 主人を置いてきぼりにしたまま 前に進んでいるような そんな切なさと、 進み行く前方のどこにも 主人のいない現実に 打ちのめされたような気持ち... 続きをみる

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  • 死別後を生きる2

    主人の人生は あの日で終わったけれど あんなにひどい衝撃を受けてもなお、 わたしの人生は続いている。 わたしにはまだ、 子どもをちゃんと 育て上げるという仕事が 残っているから こうして生かされているのだろう。 この先の自分の人生に なんの期待もしてないし 夢や希望や 欲すらもなくなって、 亡霊の... 続きをみる

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  • 足踏み

    まだ逝けないから。 この辛さから逃れられるならば せめて 狂わせて! それさえも 今はゆるされないし、 都合よくそうもいかない。 ここでわたしは 毎日悶え苦しんでいる。 ハートに開いた 大きな傷の裂け目から 見え隠れする世界に、 飛び込む勇気が まだ備わっていない。 いつか行くのだろう。 主人のい... 続きをみる

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  • 悲しみと向き合う

    誰もいない部屋で ひとり ごろんと横になって 空に向かって呟く。 〇〇ちゃん(夫愛称)… 返事はなく 悲しい静寂だけがそこにあり 静な涙が 頬をつたう。 (わたしも連れてって…)

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  • 今年が終わろうとしている

    今年のあの日までは 主人はここにいた。 もうすぐ新しい年がくる。 365日 一日とて主人の存在しない年が。 この先 ずっとそういう年が繰り返される。 なんだが少し緊張して 呼吸が浅くなる。 淋しくて悲しくて 泣けてくる。 胸が痛い…

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  • Welcome

    形はどうであれ わたしはわたしをあちらの世界に 押しやってくれる力を 感謝とともに 悦んで受け入れます。 『その時』は どうぞご遠慮なく。

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  • しなる杖

    何気ない日常の中にあった 主人の優しさや穏やかなぬくもりは 思い出のすべてにあって、 それがわたしの 生きるよすがとなっている。 わたしが地面に倒れそうになっても倒れないのは それが強くて柔らかいからだろう。 今もなお、 わたしは主人のそんな愛に支えられている。

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  • なんとか立ってる

    日々の暮らしの平静さを保つために おそらく 自分が思っている以上に 歯をくいしばって 頑張っていると思う。 夕食の片づけもしてない アイロンかけなきゃ あー、今日はまだ 洗濯も干してない。 お風呂にも入んなきゃ… 思えば思うほど からだが動かない。 眠りの世界に逃避して 目覚めた時の 雑然とした部... 続きをみる

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  • 本音

    辛い 苦しい 会いたい 淋しい 痛い 絶望 助けて 寒い 重い 暗い ため息と涙 これらがぐるぐるぐるぐると 混ざりあったもの。 表現のしようがない。 わたしの生命の大部分が これで占められてしまった。 これを抱えて 生きていくのはほんとに大変だ。 主人にしがみついて大泣きしたい!

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  • 不幸じゃない

    一説によると、 『配偶者の死』は 人生における最大のストレスらしい。 そんなストレスを受け、 確かに 生き辛い毎日を送っているけれど 苦しくて苦しくて どうしようもない時もあるけれど なぜだか 自分が不幸だとは思わない。 わたしの内側が 愛された記憶とともに、 愛するこころと 感謝の気持ちに 満た... 続きをみる

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  • 恋しい

    今日やっと、 主人の死後やらなければならなかった 大きな事務仕事が終わった。 書類を書き上げた瞬間 うれしくて 「できたー!」 と叫んだ。 主人に向かって。 …そうだ いないんだったよね。 暮らしの中の ちいさな出来事を それから感じたり考えたりしたことを (ねぇねぇ~) って聞いてもらえるあたた... 続きをみる

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  • 絶望をかわすコツ

    未来を思い描くと 絶望してしまう。 どこまでいっても 主人のいない世界。 もちろん生きていれば、 この先 楽しいこともうれしいことも たくさんあるだろう。 でもその度に きっと思い知らされる。 主人がいない…ということを。 今日だけを 今だけを なんとかやり過ごしていく。 この積み重ね。 足元だけ... 続きをみる

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  • 泣く

    このところまた、 泣けて泣けて仕方がない。 わかっているけど もう会えない。 会えない。 会えない… こんな日は 泣いて泣いて 堪えるしかない。 主人以外の誰にも わたしを癒すことはできない。 その主人はもういないから、 わたしはこれに堪えるしかない。 これも主人との 結婚生活の一部なのだろう。 ... 続きをみる

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  • 本番に向けたレッスン

    あしかけ6年の交際期間の約半分は 遠距離恋愛だった。 あと数ヶ月でまる21年 というところで終わった結婚生活も、 やはり半分近くは単身赴任で離れてた。 主人のいない暮らしは 日常といえば日常だった。 赴任先に戻る 主人を見送るわたしのこころの片隅には いつも (これが最後かも) という思いもあった... 続きをみる

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  • 忘れないうちにメモっとく

    夢を見た。 細かいことは割愛。 どこかの博物館?で待ち合わせ。 マイペースで作品をゆっくりと 見て回ったわたしは、 少々主人を待たせた。 待ち合わせ場所の扉の向こうに 主人が見えた。 ヘッドホンつけて 音楽を聴いてる。 わたしに気づくと、 ちょっとはにかんだような 笑顔を浮かべて 照れ隠しにヒュー... 続きをみる

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  • いたのにいなくなっちゃった

    去年の今日はいたのにねぇ。 去年はいたのに… 〇〇ちゃん(夫愛称)抜きで 年越ししちゃうんだなぁ。 これからも 〇〇ちゃんのいない時を 生きていかなくちゃならないんだね。 さみしいなぁ… ほんとにさみしい。 泣けて泣けて仕方がない。 会いたいよぉ。

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  • つれづれなる思い

    主人には突然死されたので、 わたしは置いてきぼりにされた… という思いがあり 正直ちょっと (いや、とっても?!) 主人を恨んでたりもする。 そのせいか、 遺影の前に座るのも嫌。 たまにお線香はたてるけど 手は合わせたくない。 お供えも気まぐれに。 全然大事にできない。 残された方は 『こんな思い... 続きをみる

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  • 約束ね

    子どもをきちんと 社会に送り出すことが、 後を託されたわたしの 仕事だと思っている。 だから今は、 毎日がんばって生きている。 でもその仕事が終わったら、 わたしもここを発つ。 『その日』を設定した。 体内に組み込まれたタイマーが動き始めた。 アラーム音を合図に、 これでわたしもきっと逝く。 ゴー... 続きをみる

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  • おはよう

    今朝もまた 〇〇ちゃん(夫愛称)のいない世界に やってきました。 あと何回 こうやって目覚めれば、 わたしもそちらへいくことを ゆるされるのかな。 毎日がんばってるよ。 じゃないと 生きてなんていられないもん。 …ちゃんとわかってくれてる?

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  • 羨む

    幸せそうな家族 微笑み合うカップル どうかその日常の 当たり前の時間を大切に… 我が家の子ども達が、 いつも幸福に生きる道を 選択していけますように。 こころから願う。 まるで 亡くなった人のように。 けれどもわたしは生きている。 ハートとからだの状態が 合致しない苦しさが続く。 職場の通路に ご... 続きをみる

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  • できるかな?

    「〇〇ちゃん(夫愛称)、 〇〇ちゃんがわたし達のすぐそばにいることを わたしに信じてもらいたいなら、 わたしがずっと欲しかったあのバックを クリスマスに届けて。」 と見えない主人に向かって話しかけてみた。 これができたら あなたの存在を信じましょう☆ かぐや姫のように(?!) 無理難題を押しつけて... 続きをみる

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  • ごまかしながら生きていく

    よく生きていたものだ と思えるくらいのショックを受けて、 こころにパックリと開いた 大きな傷からは、 今でも血の涙が流れ続けているけれど それに気づかないふりをしたり その傷が癒えてきたように思ったり そんな風に錯覚するのが上手くなったな。 全然そうじゃあないのにね。 その証拠に ちょっとでもそれ... 続きをみる

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  • 楽しみにしてるね

    自分が死ぬ日を 待ち焦がれるような日がくるなんて 思ってもみなかったな。 会いたいなぁ。 会いたい…

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  • 諦めと少しの期待

    あの日から ただの一度も会ってない。 声も聞いてない。 世界中のどこを探しても 決して見つけることはできない。 死に別れたということは、 こういうこと。 もういないってわかってる。 よーくわかってる。 でも ひょっとすると ふらりと帰ってくるんじゃないかって ちょっぴり期待してしまう。 それからま... 続きをみる

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  • ワープ

    ふつうに笑って 世間話をしているときは、 主人のいた元の世界に戻ってる。 たぶん… もうこっちに帰ってこなくていいのにな。

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  • 受容

    表面上はなんの前触れもなく その日はやってきた。 別れのことばを交わすこともなく 最期の瞬間を見届けられることもなく 主人は突如わたしの前から 姿を消した。 どうしてこんな別れ方を しなければならなかったんだろう!? どうして どうして! こころが激しく波打つ一方で、 静かにこれを受け容れている自... 続きをみる

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  • こころがけていること

    自分の役割(子育て)が終了したら さっさとここを離れる。 それまでは 一所懸命に生きる。 長生きしないように頑張る。

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  • 呟きとため息と

    世間はもうすぐクリスマス。 そしてお正月。 そんなこと どうでもよくなっちゃった。 あと もういくつ寝たら会えるんだろ… はぁ~…(涙)

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  • 安心させない

    目を閉じて (今、このからだがなかったら…) とイメージしてみる。 それは わたしは死んだということだろうか。 いや… わたしは『ここ』にいる。 水が水蒸気となるように、 その働きを全停止してしまったからだも 煙となって やがて見えない空(くう・そら)と 一体になる。 そういえば義父が亡くなって ... 続きをみる

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  • 新機能

    あのときできた 死ぬまで消えない傷を人前で隠す。 もう二度と 一生 ただの一度も 『会えない』 …と思った瞬間、自動的に涙が出る。 この半年あまりの間に、 こんな機能が わたしに新しく備わりました。

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  • 死別後を生きる

    主人が死んで、 わたしも半分死んだ。 半分の身で生きていることの 苦しさったら!! 子どもがいる。 彼らがわたしを支えてくれている。 彼らのおかげで わたしは生きていられている。 けれども。 だから生きていなくちゃならない。 (こんな風に思うのは子どもに 申し訳ないけれど。 でもこれが正直な気持ち... 続きをみる

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  • 最後の贈りもの

    「〇〇ちゃん(夫愛称)は、わたしの歩く打出の小槌だよね。」 「もう何も出ぇへんで。出しすぎたわ。」 亡くなる2日前の、いつもの夫婦の会話。 出会ってから25年余りの間に 主人はわたしに物心両面、 ありとあらゆるものを与えてくれた。 わたしはほんとうに満たされていて、 こころの底から(幸せだなぁ) ... 続きをみる

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  • 花開く

    玄関の花瓶に活けてある一輪の百合には 5つ6つとつぼみがついてて、 それぞれが絶妙なタイミングで 花開いていく。 ひとつが誇らしく芳しく咲き 少しの間そこにあって やがてしぼみ始めると、 次のつぼみがゆっくりと開き出す。 そんな花開かせる力と同じ力が 主人を連れていったのだと思う。 抗いようのない... 続きをみる

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  • 生木を裂かれるように

    突然の雷(いかづち)が いっぽんの木をふたつに裂いた。 裂けた半分は あっという間に地面に倒れ 土に還ろうとしている。 倒れなかった半分は むき出しになった木肌から涙を流し 痛みを堪えながら 半分になった根っこと そばに立つ2本の若木に支えられ なんとか倒れないように立っている。 わたしは 生木を... 続きをみる

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  • あの日

    はじまりは 「おとうさん、死んだって」 という、子どもの電話から。 ジリジリと朝を迎え 主人の待つ地へ向かう。 『こんな思い』を抱えて 新幹線に乗るのははじめて。 きれいな朝なのに、悲しくて悲しくて… 冷たくなった主人のからだには、 そこにはもう、主人はいなかったな。 まるで隕石を全身で受けとめた... 続きをみる

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