死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

無題

目覚めるたびに

絶望する。

こうして始まる一日。


自分の死が

希望と化すほどの

真の絶望を経験すると

世の中の大騒ぎの多くが、

わたしにとっては

どうでもよいことだと気づく。


わたしは今、

波風のたたない

海の奥深くのような

静かなところにいる。