死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

しなる杖

何気ない日常の中にあった

主人の優しさや穏やかなぬくもりは

思い出のすべてにあって、

それがわたしの

生きるよすがとなっている。


わたしが地面に倒れそうになっても倒れないのは

それが強くて柔らかいからだろう。


今もなお、

わたしは主人のそんな愛に支えられている。