死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

2016年9月のブログ記事

  • 潜水

    今に始まったことではないけれど 最近とみによく眠る。 睡眠を貪る。 この世界から 意識を遠ざけられる 至福の時間。 真っ暗な深い深い海の底 そこで何もせず 何も考えず じーっとしている。 海と同化したように わたしの意識がなくなる時間。 でも長くは続かない。 水底から身体がぶわっと浮く あれと同じ... 続きをみる

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  • 新機能2

    一年前とは明らかに違う。 人前で簡単に 涙することはなくなったし ちゃんと笑いもする。 主人の思い出話も 主人が亡くなってからの話も さほど動揺することなく 結構上手に 会話の中に織り込んでもいける。 死別経験のない人に わたしの気持ちをわかってもらえる わけがないということが 腑に落ちてからは、... 続きをみる

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  • 悪妻?

    我が家には仏壇はない。 お供えは気まぐれに。 お花も手向けない。 (主人は特段お花が好きだったわけじゃないし) この頃は お線香を焚いて手を合わせるのも月命日ぐらい。 わたしと子ども達にとっては それが必要でないから。 そうして 主人もそれでいいと思っているはず。 その代わりというわけではないが ... 続きをみる

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  • 総括~あの日から今日までを振り返って

    主人が亡くなったという知らせを受けた時 わたしはその場に居合わせた友人に 「いつかこんな日がくるんじゃないかと 思っていた。」 と呟いた。 数年前から 主人が亡くなったまさにその年に わたしは自分が死ぬのだと 漠然と思っていた。 主人が単身赴任先に戻る別れ際は いつも (これが最期かも) という思... 続きをみる

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