死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

不幸じゃない2

主人の死は

わたし達家族にとって

この上ない

悲しい出来事で。

わたしと子ども達と

それぞれがそれぞれのやり方で

この悲しみと向き合っている。


周りから見れば、

わたしは

この年で夫に先立たれた

気の毒な奥さん

子ども達は

父親を早くに喪ってしまった

かわいそうな子

なのかもしれない。



人は必ず死ぬ。

必ず別れの時を迎える。

その時機が

わたし達は

多くの人より

早くに来てしまった。

それも突然に。



ひとつ思うことがある。


悲しくても辛くても

苦しくても、

主人の死のせいで

わたし達が

不幸になるなんてことはない。

あんなにわたし達を

愛してくれた主人に

そんなひどい仕打ちは

絶対にできない。



今でもいっぱい悪態つくけれど、

そこのところは

安心してていいよ、

〇〇ちゃん(夫愛称)