死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

こころの目

今朝のこと。

子どもが

「お腹が痛い」と。


今日は受験日。

浮かない表情のまま

出かけていく後ろ姿を見送った。

その時。

子どもの肩に腕を回しかけて

寄り添い歩く主人が見えた。

振り返って

わたしに

(大丈夫)

と頷いてみせた。


肉眼で見えたわけじゃない。

でも

思わず涙が出た。


見えるような…気がする。

そう言ってるような…気がする。


五感ではなく

ちゃんと

こころで感じている。


気がする


は、間違いだった。


感じたままが

そうなんだ。