ある晴れた暖かい日に思うこと
季節は廻り6度目の春がやってくる。
そのせいか
気持ちがずっしり堕ちる。
這い上がろうとしてもしてもまた堕ちる。
暗いトンネルを光がある方へと信じて歩いてみたけれど、闇は深まるばかり。
誰にもわかってもらいようのないわたしだけの思いを口に出すのも億劫で
呑み込んでばかりの毎日だけれど、
今日は思わずスマホのメモにこぼしてみた。
もし今わたしが死んでも、
それがどんな死に方であっても
「可哀想に」「気の毒に」と思わないでください。
「願いがかなってよかったね」
と一緒に喜んでください。
この日が来るのを
毎日毎日待ち焦がれていたのですから。
明日のない今日を。