死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

死別後を生きる13

主人と死別して、まもなくまる三年。

あの日から三年もたったのかと、

不思議に思う。

『あれ』は三年前に始まって、

今なお続いている。

まいにちまいにち会いたくて

会いたくて会いたくて

でも絶対に会えなくて、

相変わらず眠りから覚めた朝は

絶望から始まる。



わたしにとって、この伴侶との死別体験は、

例えるなら

心臓が半分ちぎれたまま生きてるような

そんな体験で。

ずっと痛いし、ずっと苦しい。

楽に呼吸していた頃を

忘れられるわけがない。



あと少しだけ。

子ども達のためにここにいたいと思う。

でもね、それ以外はもう何も

この世で望んでいることはないんだ。

だから、

できるだけ早く迎えにきてください。


疲れたよ…