死別後を生きる13
主人と死別して、まもなくまる三年。
あの日から三年もたったのかと、
不思議に思う。
『あれ』は三年前に始まって、
今なお続いている。
まいにちまいにち会いたくて
会いたくて会いたくて
でも絶対に会えなくて、
相変わらず眠りから覚めた朝は
絶望から始まる。
わたしにとって、この伴侶との死別体験は、
例えるなら
心臓が半分ちぎれたまま生きてるような
そんな体験で。
ずっと痛いし、ずっと苦しい。
楽に呼吸していた頃を
忘れられるわけがない。
あと少しだけ。
子ども達のためにここにいたいと思う。
でもね、それ以外はもう何も
この世で望んでいることはないんだ。
だから、
できるだけ早く迎えにきてください。
疲れたよ…