死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

しかたがない

夕べのハナシ。


「明日はひさーしぶりに(家族)3人とも予定がないから、思い出作りにどっか行こっか?」


ところが。

我が家はみんな寝太郎。

睡眠は貪りたい(笑)

だから近場でと、あれこれ思い巡らすも、ちっとも『よし、行こう❗』という気にならない。

めんどくさい気持ちが先にたつ。



行きたいところ・食べたいものもこれといってなく、おしゃれにも関心が薄れた。

見たい映画や聴きたい音楽もない。

むしろそれらの多くはわたしにとっては耳障りなことが多く、静かな部屋でじっとしていることの方がはるかに心地いい。


AIなどでどんどん進化していく現世に疲労感を覚えるし、政治家らのマネー&パワーゲームに翻弄されている世界に、ほとほと嫌気がさす。



主人が羨ましい。

このところまた、主人に会いたい気持ちがあふれ出て、ぐずぐずと泣いてしまう日が続く。


それでも

人間という生き物であるわたしは、今この瞬間も生きていなきゃならないようだ。


生きているから生きている。

理由なんかない。