死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

死者に鞭うつ鬼嫁

日頃の運動不足が祟ったと言えばそうなのだけど。


じわじわと弱っていた足腰へのダメージが、先木曜日の夕方にドーンときて、

歩行困難になってしまった。

受診したら『急性筋膜炎』とのこと。

筋肉を包んでいる膜の風邪のようなものらしい。

時薬で一週間ほどで回復するだろうという医師の言葉を、素直に受け止める。


病は気から。

自分の中に、こうなったこころ当たりがある。

主人が亡くなって直ぐから、

泣きながら泣きながら、

それでも家族の日常を大きく崩すことのないように、

わたしなりにできることをやってきた。

子ども達の将来。

義母のこと。

いつかは果たさなければならない

義実家の始末。

子ども達はもう少ししたら頼れる大人になるはずだけど、

今はまだ、わたしが主人の分も頑張らなければ…と、特にふだん意識しているわけではないけれど、常にそういう思いはあるのだろう、

眠っている時でさえ、全身にギューっと力が入っていた。


身体が、それに堪えられなくなって悲鳴をあげているのがわかる。


助けて、助けて、助けて!!



わたしは、死んでしまったのは主人の身体だけだと思っている。

だから、こんなわたしを見ても助けようとしない(ほんとは何かしら頑張ってくれているのだろうけれど)主人が、腹立たしい。


優しい人だったけど、

悪く言えば、優柔不断なところもあって、肝心なところものらりくらりとかわすところもあったな…

そんな風に思い出すと、ますます怒りがこみあげ…(苦笑)


寿命だったとわかってる。

そしてわたしは、こんな人生を辿らなければならなかったことも。

だけど、夫婦として20年余りを共に生き、後のことをわたしに任せるしかないのなら、それなりにわたしにわかるように、きっちりと言ってほしい。


ごめん

ありがとう

子ども達とお母さんのことを頼む


と。


わたしの強さに甘えるのもほどほどにしてほしい。

最期くらい、ケジメをつけてほしい。

じゃないと、もう立っていられない。

わたしは傷ついて癒されないまま、3人分の将来をも背負っている。


わかる?! この辛さ。



わたしはこっちで必死で踏ん張って頑張ってる。

だから◯◯ちゃんもなりふり構わずそっちからわたしを助けてよ。

生きてるんだから。


できるなら、

いや、全力で、

今回のお詫びと今後のお礼に

今度のシャンシャン🐼観覧の抽選に当選させて(怒)