死者に鞭うつ鬼嫁
日頃の運動不足が祟ったと言えばそうなのだけど。
じわじわと弱っていた足腰へのダメージが、先木曜日の夕方にドーンときて、
歩行困難になってしまった。
受診したら『急性筋膜炎』とのこと。
筋肉を包んでいる膜の風邪のようなものらしい。
時薬で一週間ほどで回復するだろうという医師の言葉を、素直に受け止める。
病は気から。
自分の中に、こうなったこころ当たりがある。
主人が亡くなって直ぐから、
泣きながら泣きながら、
それでも家族の日常を大きく崩すことのないように、
わたしなりにできることをやってきた。
子ども達の将来。
義母のこと。
いつかは果たさなければならない
義実家の始末。
子ども達はもう少ししたら頼れる大人になるはずだけど、
今はまだ、わたしが主人の分も頑張らなければ…と、特にふだん意識しているわけではないけれど、常にそういう思いはあるのだろう、
眠っている時でさえ、全身にギューっと力が入っていた。
身体が、それに堪えられなくなって悲鳴をあげているのがわかる。
助けて、助けて、助けて!!
わたしは、死んでしまったのは主人の身体だけだと思っている。
だから、こんなわたしを見ても助けようとしない(ほんとは何かしら頑張ってくれているのだろうけれど)主人が、腹立たしい。
優しい人だったけど、
悪く言えば、優柔不断なところもあって、肝心なところものらりくらりとかわすところもあったな…
そんな風に思い出すと、ますます怒りがこみあげ…(苦笑)
寿命だったとわかってる。
そしてわたしは、こんな人生を辿らなければならなかったことも。
だけど、夫婦として20年余りを共に生き、後のことをわたしに任せるしかないのなら、それなりにわたしにわかるように、きっちりと言ってほしい。
ごめん
ありがとう
子ども達とお母さんのことを頼む
と。
わたしの強さに甘えるのもほどほどにしてほしい。
最期くらい、ケジメをつけてほしい。
じゃないと、もう立っていられない。
わたしは傷ついて癒されないまま、3人分の将来をも背負っている。
わかる?! この辛さ。
わたしはこっちで必死で踏ん張って頑張ってる。
だから◯◯ちゃんもなりふり構わずそっちからわたしを助けてよ。
生きてるんだから。
できるなら、
いや、全力で、
今回のお詫びと今後のお礼に
今度のシャンシャン🐼観覧の抽選に当選させて(怒)