死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

声が聞きたい

一年前の今ごろは、

主人からどんどん遠ざかっていくような

主人を置き去りにしているような

そんな気持ちだった。


主人のいない

二度目の年末を迎えようとしている今。

主人との距離は

すこーし縮まった?…というか

漠然と

主人は

ここかしこにいるような気がしている。


それでも…


それでも

寂しくて

会いたくてたまらない。


見つめあい

触れあい

お互いの体温を感じながら

一緒に笑いながら

おしゃべりしたい。



願っても叶うはずがないのに

こんな想いが

ずーっとこころの中に

宙ぶらりんに

ぶら下がっている。