死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

ネガティブに前を向く

人生の目的はわかってるつもり。


さまざな体験を通して
真の自分を発見?思い出す?こと。


その『さまざまな体験』の中に、
わたしの場合は、主人との死別があった。
『絶望』の本当の意味を知り、
悲しみが刻み込まれた細胞で
全身が再創造された。


…なかなか強烈な体験だった。


まだ途中ではあるけれど、現時点で強く強く思うのは


もう二度と生まれてきたくない


ということ。


こんな風にはなったけれど、
わたしはやっぱり幸せな人生を送っていると思うし、
主人と死に別れたことで、死ぬことへの不安もなくなったから、ある意味生きていく上で最強のツールを得たのだとも思う。
今はただ、もう少し子ども達のためにここに存在していてあげたい…
その気持ちだけで生きてる。


子ども達が巣立っていったその後は、やはりその時にわたしの周りにいる誰かのために、わたしが持てる小さな何かを与え尽くしながら、またわたしも周りからそういったものを受け取りながら、この身体が崩壊するまで生きていくのだろう。



そんな『わたしの物語』を静かに眺め、映し出している『真の自分』
~物語の中のわたしに引きずられない~で、

わたしも生きていきたいと思う。


人生の目的を果たし、もう二度と生まれてこなくていいように。