死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

辛さの理由

もう会えないって、重々わかっている。

ちゃんと諦めている。

だから

だから、なおさら寂しくて。

寂しくて寂しくて

その寂しさに押し潰されそうになる。


身体はわたしの意思とは関係なく

元気を取り戻そうとするけれど、

どんどんふくらんだ寂しさの重荷が

それを妨げようとする。

重さに堪えようとすると、

身体のあちこちが

強ばって痛くて

鎧を着ているように

自由に動かなくなってくる。


いい加減

無駄な抵抗は止めて

すんなり潰れてしまえばいいのに。

そしたら

楽になれるのに。