死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

傷つけてしまった

実家のある地方に住む親友から

「変わりない?」

と、久しぶりのラインが届いた。


吹き出しみっつ

たてつづけに返信。


① そちらであった大きな事故。

  大丈夫だった?

② 主人に会えない悲しさで、最近また

  涙することが多くなったの。

③ 年明けそちらに行くことになったので

  会いたいな。


これを読んだ親友から

①と③についてコメント。

いつもの彼女らしく明るくやさしく。



もう十分すぎるくらい

『無理だ』ってわかっていたはずなのに

理解と共感となぐさめを求めてしまった。


そうだったよね。

困るよね。

何て答えていいかわかんないよね。

ごめんね。




そしてあらためて思う。

この悲しみの塊は

ひとりで抱えていくしかないんだな。


重くて重くて潰れそうなのに

潰れない自分が恨めしい…