死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

元気いっぱい

苦笑、苦笑、苦笑…と少しのため息



自覚症状とは裏腹に、血液検査の結果はすこぶる良好だった。



守られてるのかな。

感謝しなくちゃね。



フクザツだ…

ドMかなぁ(笑)

願いが叶うのかもしれない。



この一年近く、ずっと不快な症状に悩まされている。

年齢的なものか ?  自律神経の乱れか ?

はたまた 昨夏にかかったコロナの影響か ?

医師も手を尽くしてくださっているが、なかなか改善しない。

気長に治すしかないな、とそれなりに病を受け入れていた。


ところがこの1-2ヶ月の間に症状が悪化。

さすがに嫌気がさし、他科からのアプローチで何とか善処できないかと昨日内科を受診した。

とりあえず改善を期待できる漢方薬を処方してくださったが、症状から診て隠れた病気があるかもと、血液検査を勧められそれに従った。


疑われる病気は難病指定されていて確立された治療法はない。

即 死にいたるわけではなく、病気と共存して暮らしている患者も大勢いるよう。

でも、中には深刻な状況に陥る人もいる。

 

ブルーになった。

血液検査の結果が悪かったら…?


そう思いながら眠りについた昨夜。




今朝。


「もしかして…やっと、◯◯ちゃんと会えるパスポートを手に入れたのかも!」


という思いがこころに浮かんだ。


この8年余り、毎日毎日会いたいな会いたいなと思いながら生きてきた。

朝目覚めてから眠りにつくまでの間の、眼前に広がる世界にはほんとうに飽き飽きするほど満足していて、早く◯◯ちゃんのもとへ還りたいという願いばかりが強くなっていた。


もし!ゴールがあと一息なら、頑張れる!


こころの奥底から嬉しさと笑いと安堵が静かに込み上げる。


明るい気持ちになる。

ぬくもり

漠としたこころの不安定さと疲労がある。


時々

「だっこしてくれよぉ」と甘えると、

寝ぼけていても がしっ とハグしてくれてた。

あの温かい胸が恋しい。

あのひとハグで安心を得、満たされるのに。




かなわない夢。