主人に会いたい。 一日も早く会いたい。 生きていることは 本意ではないし、 生かされていることに 恨みすら感じるけれど それでも 共に日々を 生きてくれている家族に わたしの気持ちに寄り添って 一緒に泣いてくれる友に わたしの生を 支えてくれる人たちに 感謝のこころだけは 忘れずにいたいと思います。
2016年1月のブログ記事
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こころが痛くて痛くて 泣いてしまう。 泣き疲れて 宙をぼんやり眺める。 ふと気づくと そんなわたしの姿を 心配そうに 切なそうに 子どもが見ている。 「大丈夫だよ、おかあさん。 一日一日おとうさんに近づいているよ。 すぐに会えるよ。」 …ごめんね。
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昨日昼間の出来事と リンクした?夢を見た。 ずいぶん着古した モスグリーンのセーター姿の 主人の背中が目の前にあって。 その背中に腕を回し、 ぎゅっと抱きしめて 主人の背中に鼻をつけ すぅー っと、大きく匂いをかいだ。 そうしておかなければならない理由を 頭に浮かべながら。 ふたりで子どもを見送っ... 続きをみる
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神だか仏だかわからないけれど そこに仲間入りした主人は、 わたし達を見ている。 でも、 守ってはない。 見てるだけ… そもそも主人が死んだ時、 わたしも半分もっていかれたのに それでもこうして生きているのは ―わたしの意思に反して― 生かされている としか言いようがない。 命の決定権は神にあり、 ... 続きをみる
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会いたくて 会いたくて… 会いたいねぇ 会いたい…
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主人が亡くなって間もなく わたしは 主人とわたしの結婚指輪を ひとつの指輪に リフォームしてもらった。 その指輪は、 もちろんわたしの 左手薬指にある。 晴れて 冷たい空気の澄んだ今日。 ふと 主人は今度はあっちで わたしはこっちで 共に生きながら なすべき何かが あるような気がしてきた。 その『... 続きをみる
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なんでいないんだろ なんでいないんだろ …こんな思いで こころがいっぱいになる時がある。
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面影ばかりを追う毎日は 悲しい。 声に出さず こころの中ですませてしまう会話は どこか虚しい。 すぐそこにいるのなら わかりやすく知らせてよ。 せめて 光のさす向きを教えてよ。 静まり返ってるなんて ずるいよ。
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駅のホームに立ち、 行き交う電車を眺めている。 遠くの向こうから 通過列車が現れ、 あっという間に 目の前を通りすぎていった。 それはまるで、 わたしと主人との 出会いから別れの ほんの一瞬の一部始終のように。 行ってしまった列車は もう見えず わたしはホームに立っている。
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きっとわたしは今、 新しい世界に産み落とされた 卵の中にいるのだ。 堅い殻を自分で破り 殻の外の世界に 出て行かねばならないのだろうけれど、 まだ殻を破る力も 十分備わっていないし、 そうする勇気もない。 なにより 外の世界が信じられない。 まだ 信じたくない。 今日も涙が出る。
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息苦しいのは 主人がいなくなったからだ。 からだが 引きちぎられたように痛いのは 主人がいなくなったからだ。 生きる世界が 一変してしまったのは 主人がいなくなったからだ。 主人がいなくなった…。
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こんなに苦しくて 辛い思いをしてるのに いないなんて… ひどいなぁ。 あの 大きくてあたたかい胸に 抱きしめられたい。 死ぬに死ねないし… もう 倒れそうだよぉ。
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朝の目覚めが 一番きつい。 主人のいない世界には そう簡単に 馴染めそうもないな。 長期戦の覚悟を。
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胸が痛い… 帰ってこなかった、お正月。 胸が ずきずきずきずきする。 ほんとに いなくなっちゃったんだね。 何もかもが どうでもよくなった人生 …どう生きていこう?