死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

ぬくもり

漠としたこころの不安定さと疲労がある。


時々

「だっこしてくれよぉ」と甘えると、

寝ぼけていても がしっ とハグしてくれてた。

あの温かい胸が恋しい。

あのひとハグで安心を得、満たされるのに。




かなわない夢。

こんな時はどうしたらいいんだろう?

探しに行きたくて行きたくて

でも、どこにもいないってわかってるから

一歩も家から出られない。


声が聴きたくて聴きたくて

電話したいけど、

もう繋がらないってわかってるから

自分も黙ってしまう。



なんだかもう…



バラバラだ

満月を見るたびに

月から迎えの使者がやって来るのではないかと期待してしまう。