死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

こころ模様

涙の海でずうっと溺れている。

沈みもせず

陸(おか)にも上がれず

救いの手はなく 掴もうにも一本の藁すらない。

零れ落ちる涙もまた

すぐさま海の水の一部と化し

だから、誰もわたしが泣いているとは気づかない。


苦しい 苦しい 

そして 酷く悲しい。


8年たっても。

くじけそうになる

相変わらず不快な症状が続いている。

かれこれ1年近くたつ。

この3−4ヶ月は、月の半分は口内炎の痛みと共に過ごしている。


体調がすぐれないからだろうか…

さっき久しぶりに少し泣いた。




主人が亡くなって8年余り

わたしなりに頑張って生きてきた。

高校生だった子ども達の進学・就職。

いずれもスムーズにはいかなくて、 

でもわたしが支えるしかなくて、振り返れば一生懸命だったと思う。

今もそう。

自分自身の身の振りも、よかれと思って舵を切ってみたものの全く上手くいかず、

結果、すっかり停止状態になってしまった昨今。


絶対的な寂しさを携えて過ごす毎日。

それでもなんとか穏やかに暮らしていけるよう、自身のこころを見つめ続けてきた。


最後に思いっきり楽しんで笑ったのはいつだっただろう。



ほんとは踏ん張らなくてもいいように、

他の誰でもなく

○○ちゃんに支えてもらいたい。

元気いっぱい

苦笑、苦笑、苦笑…と少しのため息



自覚症状とは裏腹に、血液検査の結果はすこぶる良好だった。



守られてるのかな。

感謝しなくちゃね。



フクザツだ…