死別後を生きる

2015年春 夫と突然死に別れ…
ふたりの子どもとともに残された
わたしのココロ模様

こんな日もある

言葉にならない思いで

胸がいっぱいになって

今日は朝から

とめどなく

涙がこぼれる。

似て非なる世界に住む

もしもし。

何してる?

夕べは深夜に

雪が降るかも…

なんて言ってたけど、

今日はすっかり

いい天気になったよ。


🐻(上の子)は

今朝も受験に出かけたよ。

大学の建物を写真に撮って

ラインで送ってきたから、

余裕かなぁ(笑)

テンパらずに

自分の力をちゃんと出せるといいんだけど。


🐶(下の子)がさぁ~

7時過ぎに「気分悪い」って起きてきて、

それからダウン⤵

おそらくインフルエンザだわ。

本人、めったに病気しないから

変にパニクっちゃって。

身体は大きくなったし、

ふだんはなんのかんの言ってるけど

こんな時は

やっぱりわたしのこと

頼りにしちゃうんだよね~(苦笑)


こっちは大丈夫。

🐶はじきによくなるし、

🐻の受験もあともう少し。


今から

この間買った掃除機で

掃除するよ。

やっぱり

吸引力が全然違う(^o^)v




って

たったこれだけのことを、

いつものように

ちょっと聞いてもらいたいだけなのに

もうそれは

永遠に無理なんだね…

おんなじ

わたしの職場は

高齢者の

集合住宅の一角にある。


そこに住んでいらした

ある御夫婦の奥さまが、

昨年の秋も深まった頃

お亡くなりになった。


お互いを思いやりながら

慎ましく暮らしていらっしゃった。


残されたご主人の

こころの内が

如何様なものなのか…


おふたりで

どのような人生を歩まれ

どのようなお気持ちで

死に別れてしまわれたのか…


わたしにはわからない。


わたしは

このご主人にだけ、

わたしも数ヵ月前に

夫と死別したことを告げた。


とても驚かれ

「頑張ってるんだね」

と、おっしゃった。



たまに

ご主人にお会いする。

お互いに

なんともいえない

微笑みを交わす。


会いたいね


という思いと一緒に。